パソコン向けゲーム開発会社などで構成する日本オンラインゲーム協会(東京・渋谷)は、インターネット上のゲームの不正アクセスを防止する対策に乗り出す。携帯電話を使って利用者の本人確認ができるシステムを年内にも約20社が導入する。不正アクセスで他人になりすまし利用者のIDが盗まれるなどのトラブルを業界を挙げて防ぐのが狙い。

 協会に加盟するゲームポット、ゲームオンなど約20社が4月中旬から順次導入する。認証サービスのサードネットワークス(東京・港)がシステムを提供する。

 従来のIDやパスワードに加え、毎回のゲームの利用ごとに発行する使い捨ての「ワンタイムパスワード」を利用者に交付。携帯で発行したパスワードをパソコン画面に入力してもらうと本人の認証ができる。業界共通システムのため、企業は導入費用を抑えられる。

日経2009/3/31