
【まもなく8/21〜多治見市のガレリア織部で石上洋の映像と写真展を開催いたします。石上誠絵画展との同時開催です!】
✨とても広い会場ですので、石上誠の絵画35点、石上洋の写真15点と映像の展観となります。出品作品の中から“石上洋のヴェネチアの写真”をご紹介させていただきます。









▪️展示会詳細:
石上誠絵画展と石上洋映像・写真展「青い刻/白い刻」ーEternal Flowー
2021.8.21(土)ー9.2(木) 10:00〜17:30 ※最終日15:00終了
会場:ガレリア織部(入場無料)
岐阜県多治見市白山町2-222
Tel.0572-56-8830
※開催期間または営業時間については急遽変更になる場合がございます。
✨【ヴェネチア写真集より】
“道に迷うときに出会うもの”
「水に囲まれたこの土地で
どこかへ行こうとすると
とにかくたくさん歩くことになる
そして、しばしば見知らぬ路地に迷い込む
道は古いレンガに囲まれている
そこに、陽は射してこない
上を見上げると
隙間を埋める濃い青の空
一羽のカモメがゆったりと横切っていく
遠くの方から、足音と共に
異国の言葉が聞こえる
そう、ここで迷ってしまったのだ
焦燥と呆然の気持ちに揺られながら
不思議と、高揚する感覚が満ち始める
この袋小路で
500年前の人々も同じようにして
迷い込んだのかもしれないと考える
ダンテやヘミングウェイも
あのカモメを見たかもしれない
先を塞ぐ水路から
ひんやりとした風が吹きぬける
はこばれる磯の香り
狭い路地にひろがる
海の存在
淵に立って
思いを馳せる
灰色の壁に溶けこみ
石畳に染みこんだものへ
16世紀の貴族
黒いシルクハットの商人
仮面のマダム
ナポレオンの馬
みな、ここにいる
青緑色の水路の奥にひそむ
なにかが
歩き疲れ、迷い、立ちつくす
人間に見せる真昼のまぼろし
よく晴れた日の
誰もいない小さな路地に
かつて彼らを包んだ風が吹きぬける」
【作家紹介】
石上 洋 (いしがみ ひろし)
1990年名古屋市生まれ。
大学在学中より独学で、映像・写真・デザイン・音楽制作など幅広い分野での仕事を始める。
2013年大学卒業後、映像制作会社に在職し経験を重ねる。
2018年に (株)ART BASE PROJECTの設立メンバーになり、
映像× 音楽× 情報技術というように媒体を組み合わせた効果的な表現を生み出し、見たこと、感じたことのない体験を作っている。
▪️石上洋 オフィシャルサイト http://h-Ishigami.com
▪️お問合せ先:企画/ (株) ART BASE PROJECT
Tel:090-9909-0863(ケータイ)
Email:m.secomelon@gmail.com
HP:https://www.artbaseproject.com