奮闘中・眺望絶佳百景展@名古屋栄三越2021.5 | ART BASE PROJECT / ル セコメロン

ART BASE PROJECT / ル セコメロン

ART BASE PROJECT 代表
ル セコメロン 主宰
マサコ日記☺︎
美術展企画1991年〜500回以上開催
画家夫 石上誠展の企画から始め、以後私自身に響く作家の作品展を企画し情報発信
時々日常を呟く
旅カフェ居酒屋サウナ好き♡


現在開催中!“眺望絶佳百景展@名古屋栄三越”の最終日は5/4(火)の午後5時迄です。
 
30年間展示会企画の仕事をしています。今でも毎月一回くらいのペースで美術展を開催しております。気を抜くとコロナ禍に負けそうになるので、毎日勇気を奮い起こして展示会場に向かいます。
 
“想像力は自粛出来ない!”と普段は物静かな映像作家の長男が昨年つぶやきました。
 
コロナ禍で悪戦苦闘しながら、光を放つアーティストの生き様と、コロナ禍だからこそ生まれた美しい作品の数々、そして文化芸術を愛するお客さまたちに支えていただき、楽しく仕事をしております。今日もnever give up!
 
今朝は3作品をピックアップ。
 
⚫︎石上誠「青い刻 ー富士ー」
⚫︎ノグチミエコ「龍図」(静岡県伊豆市浄蓮の滝)
⚫︎石上洋「苔むす森」(屋久島 縄文杉)
 
 
※以下は東京でB-OWNDプロデューサーをしている次男が昨年書いたコラムの一部を切り取らせてもらいました。この言葉を何度も読み返して踏んばっています(笑)
 
【コラム】
現在、人類は新型コロナウイルスという未曾有の危機に直面しています。
この危機に対して、文化発展の可能性はあるのか。
過去の歴史にヒントを見つけるべく、中世ヨーロッパにてペスト感染症の危機に直面していた時期にもかかわらず、
なぜ人間賛歌のルネサンスが花開いたのか。

『予想もしなかった新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、経済社会に甚大な被害が及んでいます。特に、エンターテインメントやアートの業界は、人々が集まるリアルな空間でイベントを開催するといった特性上、影響を受けざるを得ません。

 新型コロナウイルスは人類が直面する文化的危機といえるのではないでしょうか。とはいえ、こうした前代未聞の困難を前に呆然と立ち尽くしているわけにいきません。今こそ、過去の歴史に学ぶことで行き詰まりを打開する知恵を得ることができるはずです。

イギリスの歴史学者アーノルド・J・トインビーは、文明は“挑戦と応戦”の理論から発展するとして、次のような言葉を残しています。

「“挑戦”とは、ある社会が環境の激変や戦争などによって、その存亡にかかわる困難な試練に直面することであり、“応戦”とは、この困難な課題に対して、創造的に対応しその脅威を乗り越えようとすることをいう。文明はこの“挑戦”に対する“応戦”によって発生する」

アーノルド・J・トインビー『歴史の研究』

つまり、前代未聞の苦境を挑戦と捉えて応戦してきた結果として、我々の文明が発展してきたというのです。

未曾有の危機を乗り越えるためには、文化の担い手となる人々が立場を超えて連帯することが必要だと思っています。転んでもただでは起きない精神で歴史から学び、今回の状況に少しでも希望を見いだせる内容になれば幸いです。』