渡り廊下放課後の渡り廊下は だれもいなくて いつもあなたと二人占め 右端はあなた 左端はわたし 遠くから 聞こえる ブラスバンド の 練習 を 聴きながら セピア色に染まった 校庭に気がつくこともなく いつまでも 二人 ただ 夕日を浴びていた あの頃は 二人で いることだけが ただ 本当に うれしかった ただ 本当に うれしかった