まず初めに。
また今日も、不妊治療のお話を
ここに書くつもりなんですけど、
見たくない人は読み飛ばしてね。
（そもそも私のブログ自体、見てる人は
あんまりいないと思うんですけども）
不妊治療のお話ってデリケートで、
こういうのはあんまり聞きたくない
って人もきっといるよね
自分は我慢できない性格なので
洗いざらい書いてしまいます。
だから、ごめんなさい。
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前回のにっきからもう早くも
2ヶ月くらいが経ちました。
その頃から少ーしだけ、
状況が変わってきました
まずは前回のにっきの続きから。
あの後、4度目の検査があって
不妊治療に入る前の
全ての検査を終えました。
結果は、特に異常なし
相方も問題なし。相性も大丈夫。
ただ1つ、去年の手術のときに
すでに診断を受けていた、
卵管のつまりを除いては。
そんなん、一連の検査なくても
分かってたことやん。
と思ったけども、
卵管以外はオールOK、てのが
確認できたのは大きい
というわけで、
卵管の治療が始まります。
具体的には、
卵管造影検査
→卵管鏡下卵管形成術（FT）
という治療の流れ。
卵管造影検査というのは、
子宮内に造影剤を流し込んで
レントゲン撮影をする検査。
子宮や卵管の異常がわかるだけでなく
軽度の卵管癒着なら解消されて
通りが良くなることが期待できる、
という治療も兼ねた？検査です
でもね、、卵管つまってる人は
この検査が超痛いらしいんすよ。
マジかよ。。
やだなぁ
やだなぁつまってるって分かってるのに
わざわざ造影検査をしても
ただ痛いだけで受ける意味はない。
すぐに体外から始めても良いのでは？
と去年言われてました。
しかし、、
私は受けることにしました。
意味がないとか言われたけども、
ちょっとの望みに賭けてみた！
もしかしたら通るかもしれんし、
もし通らなかったとしても、
FT手術という手もある。
それでもダメなら、体外受精。
という風に、軽いものから順に
ステップを踏んでいきたい
いきなり体外から始めよう、
と言うには、覚悟もお金も
自分にはまだ足りないのです
卵管造影検査当日
案外、落ち着いてました。
痛い痛いーて言われよるけんど
やー、言うてそない痛ないねやろ
むりとにビビらっしょってからに
（↑久しぶりの播州弁）
実感わいてない、という方が正しい。
やってみんとわからんのやし、
やること自体決まってるのだから
今更怖がっても仕方がないのだ
診察室でいつもの検診台に座ると、
子宮内で風船を膨らませる
カテーテルを挿入されて、
その状態でレントゲン室へ。
そこで造影剤を注入されて、
レントゲンを何枚か撮られました。
所要時間、およそ15分。
正直な感想。
15分で終わって
ホンマ良かった…
最初の風船を膨らます工程は、
造影剤の逆流を防ぐためのもの。
ここでまず下腹部が苦しくて
パンパンに膨れてる感覚
一瞬、重ための生理痛がきた感じ
しかし、造影剤を入れる作業は、、
もう、恐い
ただただ恐怖感しかなかった
痛いのももちろんあったけど、
そんなんどうでも良くなるぐらい、
とにかく恐ろしかった
人間の本能的な部分で、
これは絶対されたらアカンやつ、
と危機感すら抱いたね
ホンマ痛さよりも恐怖で泣いた
（あと、この日の担当医の女の先生が
めっちゃ無愛想で感じ悪かったのも
不安を煽る一因やったと思うな…）
まぁでも、事前の予備知識もあり
痛み自体は思ってたよりも
だいぶマシだったかな。
あー、すぐに終わって助かった
いや、そんなことよりも結果
レントゲン室で撮影しながら、
画像を見た先生が一言。
「あ、左右の卵管通ってますね」
えっ。
私もそのレントゲンの画像が
その場で見えたんだけど、
確かに子宮の左右に細い筋が。
おい。おい。
卵管通っとるやないか
わー
翌日も診察がありました。
造影剤がより行き渡っているのを
改めて確認するためです。
（途中から卵管がつまってたら、
造影剤がそれ以上先には流れないので）
再びレントゲンを撮り、
卵管の先端から液が外へ出ている
画像を見せてもらいました。
つまり、卵管全然つまってない
うわぁー、何か意外な結果
去年の手術中に発覚したことなので
重篤な卵管閉塞なんだと思ってた。
最低でもFT手術はすることになると
それぐらいの覚悟はしてたわ
それが、造影検査でこんなあっさり
つまりが解消されるだなんて、
全く思いもよらなかった
何だか1つの大きなストレスから
解き放たれて爽やかな気分
当然、全部終わったわけじゃないし
つまりが解消されたからといって
必ず妊娠につながるというわけでも
もちろんないのですがね。
一旦は喜ばせてくださいよ
なお、卵管造影検査後の数ヶ月は
非常に妊娠しやすい状態らしい
様々な検査を経て、卵管以外は
概ね問題なしということだし、
次の生理が終わった後からの
何ヶ月間かが、勝負のときだな