兵庫を出て、隣の大阪へやって来ました。

実は、本来の予定では、久しぶりに池田店へも行きたかったのです。

現在好評放送中のNHK朝の連続テレビ小説
ドラマ「まんぷく」
で脚光を浴びている

安藤百福発明記念館
(カップヌードルミュージアム大阪池田)

に再び行きたかったのと、そのすぐそばにある一風堂池田店で伝説のラーメン
「百福元味」
を再び食べたかったのです。

安藤百福さん及び日清食品ホールディングスといえば、
我らが河原成美会長率いる一風堂及び力の源ホールディングスとも長年にわたり関連があり、今回のドラマ化も大変喜ばしい事であります。
ですので是が非でも行きたかったのですが・・・

ただ、当初の旅程から大幅にスケジュールが圧してしまい、また、現在はドラマの影響で凄まじく混み合っているとの情報をキャッチし、
残念ながらまたの機会とする事にしました。


さて、遂にやって来ました。伝説の店舗・一風堂長堀店です。
『長堀店の炒飯は、ひと味もふた味も違う』
『(いい意味で)レシピをちゃんと守っているのだろうか』
とまで言われる程、ここのチャーハンはすこぶる美味いと評判です。
入店前からワクワク感が止まりません。
お店は、大阪・ミナミの大繁華街、船場にありました。
凄まじいまでの行き交う人々の波。さすが天下の大阪ど真ん中です。

『いらっしゃいませ❗』と、福井さんという店員さんが明るく元気に出迎えて下さいました。
ニコニコハキハキとした、とても好感の持てる女性店員さんです。
店内は明治・大正時代を思わせるレトロでお洒落な作り。
(個人的にこういうレトロな雰囲気、大好きなのです)
うれしい時、
泣きたい時、
元気が出ない時、
くやしい時、
気分のいい時、
人はラーメンを
食べたくなる。


心に響く一文です。
トイレがとても綺麗でした。シックな木目調とタイル貼りの、オーソドックスで、それでいて清潔感の溢れる、心落ち着かせるトイレでした。毎回書いている事ですが、トイレが綺麗な飲食店はそれだけでプラス30点です❗
これは魅力的なサービスです❗
残念ながら平日の昼間にミナミへ来た事があまり無いので無責任な事は書けませんが、観光客は勿論、サラリーマンの方々にとっても嬉しいサービスなのではないかと思われます。

さて、今回の本題のチャーハンですが、
入店前から僅かな不安もありました。
というのも、例の「炒飯レシピのリニューアル」に伴い、ここ長堀店の伝説の炒飯のレシピまでもが変更になってしまっているのではないか、という不安です。

『変わらないために、変わり続ける』のモットーの如く、進化したチャーハンも食べてみたいのですが、
せっかく念願の長堀店に来たからには、願わくば従来の長堀オリジナルチャーハンを食べてみたい、と思ってしまいます。

今更ではありましたが、念のため店員さんに訊くと
『うちは従来のままのレシピで提供しています』
との回答にホッとしました・・・。😅

そして、遂に出来上がりました。待望の炒飯です❗
【炒飯(オリジナル版)】(¥500円)
一言で言わせて頂きます。

excellent!❗❗
とんでもなく美味しいです❗❗❗

噂に違わぬ素晴らしく美味しい炒飯です。昨日神戸元町店で食べたリニューアル版チャーハンも実に美味しかったですが、
こちらのはまさに『元祖』というか『長堀オリジナル』というか、もはや迫力さえ感じさせられる存在です。
チャーハンといえば、我が東海地区では平針店のチャーハンが抜群に美味しいのですが、それに勝るとも劣らぬ非常にハイレベルなチャーハンです。
本来、チャーハンというものは作り手の技術の差がはっきりと出てしまうものです。
おそらく、こちらの長堀店にしても平針店にしても、レシピもさることながら、スタッフの皆さんの技術力の平均的高さが非常にハイレベルなのと、
もうひとつは、そのハイレベルな技術をきちんとスタッフ全員に代々伝承し続けている、
というのがここまでの功を奏しているのではないかと思います。
そして、お決まりのパターンで辛子高菜を投入し混ぜ込みます。
更に激ウマになりました❗❗

あっという間に完食です。😋

ところで、ここでひとつ疑問が浮かんだのですが、
なぜこちらの長堀店のチャーハンは、リニューアルせずに従来のままのレシピなのだろうか?
というクエスチョンです。
何故なのでしょう❔  ❔  ❔

私の勝手な臆測ですが、おそらく、こちら長堀店の様な『暖簾分け店主』の店舗では、リニューアルとは別に、何らかのオリジナリティが許されているのではないかと思われます。
いずれにしても、こうした個性あるメニューが店舗限定で提供されるという事は、これはこれで客の立場では非常に嬉しく思っています。


向かって左から、前述の福井さん、中央が浅田悠花さん、堀川真寛さん。
(ご本人の承諾を得て掲載しています)

皆さん関西特有のオーラがバリバリ出ていて
お店の重要な原動力のひとつとなっているのが分かりました。

ずっと関西の店舗を巡って来て、改めて『関西の一風堂の独特のノリの良さ』を改めて感じました。
そしてまた当たり前の如くそれに呼応するかの様に、
入店するお客さんもまた『阿吽の呼吸』で明朗であったりします。
それらは関西人本来の気質であったり、『商人(あきんど)魂』であったりもするのだと思いますが、いずれにしてもこうした対人術の傾向は他にあまり例を見ない、関西人特有の優れた長所であると思います。
活気溢れる場にはそれ相応の理由が必ずあるものですが、ここ長堀店でその真髄を見せられた気がしました。

今回、残念ながら渡邊太一店主にはお会いする事が出来ませんでしたが、いずれまたお目にかかれる事を楽しみに致しております。

〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場3-11-28
↑リンクはこちら