おはようございます☆
昨日は、「五感で見守る保育について」というテーマの研修を受けてきました。
山梨県で自然保育をしている方に講師の先生に来てもらって現場の話を教えてもらったり、
午後からは、参加者が何度もシャッフルし、参加者同士でいろんな話をしました。
学生さんから保育士さん、インストラクターや、子育て中のお母さんなど
いろんな立場の方50人が参加していて、すごく楽しい研修でした。
9時半~16時半まで7時間もあったんだけど、本当あっという間に感じました。
先生の話ですごいなぁと思ったことは「子ども達を信じて、話を聞く」ということ。
大人目線「これは違うだろう!」という行動をしていたとしても
「なんでそうしたの?」と聞くことで、
子ども達が以外な理由を教えてくれることがある。
大人が思いつかないようなやさしい理由があったり、その子なりの正義があったり。
多くの場合、理由を聞く前に、
大人が「この行動はダメ、こうしなさい!」と指示する場面が多いと思うんだけど
その大人の判断基準はあっているのか?という感じ。
そういう話をいろいろ聞いて、職場の現場を想像すると、
私は結構話を聞いている方だと思いました。
元々同じような考えを持っていて、本当そうだよね~と共感するエピソードが多かった。
私案外出来てるじゃん!
そう思ったのもつかの間、実際の動画を見て、とんでもない違いに気が付きました。
その講師の方が、関わっているのは保育園児。
3歳~5歳の世界。
私が関わっているのは小学生。
6歳~12歳の世界。
やっとトイレに行けるようになるかならないか、ご飯も自分で食べられるかどうかの
まだ乳児から足が伸びたくらいの3歳児~5歳児。
自分の思いを言葉にするのが難しい時期。
そんな時期に「子どもを信じて話を聴く」ってすごいこと。
更に驚いたのは、県内で自然保育をしている方からの質問で、
「2歳児さんで泣いちゃって話しが出来ない、どうしたらいいですか?」
という質問。2歳児さんにも同じような事やってんの!?
2歳児さんって言ったら、私が児童館でおやこふれあい活動をやっている年齢。
「まだほとんどしゃべらない子もいるし、少し意思疎通出来るようになってきたね!」程度。
泣きたいなら、たくさん泣かせてあげて抱っこして落ち着くまで、どれだけでも待って
ゆっくり話せるタイミングが来たら、話をしてもらえばいい。
という感じでした。きっと3歳さんとかでもこうやってるんだろうね。
すごいなぁ。
講師の方の自然保育では、保護者の方も一緒にチームとして保育を行っていて
家でゆっくり話を聴いてあげたりしているみたい。
だからなのか、動画で見る子ども達は、
小さくてもゆっくりでも自分の意見をしっかり言えていました。
すごいな。
すごく素敵。すごく良い。
『子どもを信じて待つ、そして子どもの話を聴く』
すごく良い事。でもすごく難しい。
『保育現場では、たくさんの子がいるし、時間に制限がある(次にやるべきことがある)から
1人の子をそこまで待ってあげられない。』
『家でも、やるべきことがたくさんあるから結局待ってあげられない。』
私も子どもが小さい時は、毎日職場から高速に乗って保育園に18時ギリギリに迎えに行って、
そこから夜ご飯作って、お風呂、21時には寝かさなきゃ!と、毎日生活に追われてた。
ゆっくり子どもの話を聴いてあげられる余裕なんてなかったよ。
ましてや、友達とのケンカなどのトラブルの時に、どう思ってそういう行動をしたか。なんて話聞こうとも思わなかった。
そもそも、2人とも5年近く通っていて、先生からトラブルの話を教えてもらったこともない気がする。
先生だって、保護者さんが忙しいの分かってるから、細かいトラブルは伝えないもんね。
だから子どもが友達との関わりの中でどう思ったか。なんて聞いたこともなかった。
ほとんどの親子がそういう感じじゃないのかな?
そういえば以前聞いたことがある。
おばあちゃんやおじいちゃん、ひいおばあちゃんひいおじいちゃんと暮らしている時代。
家に常にいてのんびりしている、そういう存在が
ゆっくりと子ども達の話し相手になってくれていたって。
現代は一緒に暮らしていないし、おじいちゃんおばあちゃんも仕事をしていて忙しいから
子どもがゆっくりと話せる相手がいなくなっている。って。
そうだよね。
講師の方は、実際の保育現場で働いて、疑問を持って
自分の強い思いで、子ども達にとって良いと思う素敵な環境をつくられた方。
すごい。
私は、今私が関わっている子達、これから関わる子達にどうすれば良いのか。
いや、子どもだけでなく大人にどう伝えればいいのか。
そんなことを考えさせてくれた研修でした。
研修で出会った方々が口々に行っていたこと。
「この研修を、同僚、保護者さんに聞いてもらいたい。」
本当そのとおり。
同じような思いの方にたくさん出会えて話せて、
「自分の思いは間違ってなかったんだ、やってていいんだ」
そう安心する会でした。
かなり長くなっちゃった。
今日も1日楽しみましょう!