『む』 むち
『知ったつもりの 多いこと』
何の話でも黙って聞けない人がいますね。
「そうやねえ。なるほど!」と絶対共感しない人(^O^)
「そらそうやん~何々やから!」とかならず自分自身の理屈を必ず並べる人(^O^)
ノーベル物理学賞を戴かれた湯川博士がお父様の法要に知恩院にお参りされた時のお話が伝わっている。
時の御門主猊下は岸信宏大僧正。
「博士程のお方になれば物理学分野で解らないことなどないでしょうね?」と岸大僧正がお尋ねになったそうだ。
「いいえ、私が学んだ事は大海の水をコップ一杯汲んだようなものです。解れば解るほど分からない事が多い事に気づかされます。」と答えられたそうです。
「お念仏と一緒ですね!お念仏もすればするほど自身のいたらなさが見えてきます。」と岸大僧正が答えられたといいます。
知識が増えるほどその円周が大きくなると言う事でしょうね。
