全員暑そうに顔をしかめて歩いている、
いきなり、俺の頭に自分の学生時代の光景がフラッシュバックした。
それは長崎の電車通りを同じように顔をしかめて歩く、坊主頭の中学生の俺の姿だ
長崎の夏もやはり暑い。
しかし、子供の頃はそれが当たり前で、車に乗るなんて贅沢ではなから考えてもいなかった。
むしろ歩いてバス代や電車賃を浮かし、それでジュースを飲むのが楽しみだった。
長崎の子供ならチェリオと聞けば懐かしいだろうな。
ファンタは200cc、チェリオなら500ccで同価格。
これは小学生の頃だが10円で紙コップで飲めるオレンジジュースの自販機もあった
マイカーを持つと楽を覚え、歩かなくなったもんだ。
よし、これからはもっと歩こう、涼しくなったら。そう心に誓ったのでした。
