猫婆とまむし婆 | ふりちんの寅のブログ

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デイサービスの老人の送り迎え。

ありゃ、辛い仕事です。

運転するだけなんで仕事は楽ちんなのですが

毎日おんなじ話を聞かされる。




私が密かに呼んでる猫婆とマムシ婆。

猫婆は言ってしまえばただの猫好きばあちゃん。

朝、迎えに行くと

「あら、今日は猫はお見送りに出てこなかったわね」

「最近は出かけたら帰るまで一匹で留守番ということが分かったみたいんで、ね」

「うちのも猫がいたけどいろんな虫を捕まえてきて、ほめろって寝てる枕の傍まで持ってくるの。

最初は褒めたりしてたんだけど、しまいにはカエル捕まえれ来るマムシつかまえてくくるわ」

「そうそうマムシって言えばね。あれは毒があって牙にかえしがついていて抜け無いように

なっていて、アッという間に毒がまわるのよ」

「ああ、毒がね」

「昔、山仕事してたら妹がマムシにかまれてあたしがおんぶして山を下りたの」

「大変だったね。」

「あたしの腰はもう妹のおしっこでびしょびしょ。」

「夫は肥しが利いて足腰上部になるだろうって笑うの」

「こっちは大変な思いしてる時に薄情もんだったよ。あの人は」

「でね、マムシは胎生で卵じゃなくて蛇の姿で生まれてくるんだよ」

「子供のマムシも毒があるのかね」

「そりゃ親が面倒見てくれないから生まれてすぐに攻撃できるように、さ」

とこいう筋書きの話が年度も繰り返される。

聞いてる方も「その話は聞いたから」なんて言わない。

「へー」「それで?」なんて相槌を打つ。

聞いてる方もぼけてるのか?

悪いと思って話を合わせてくれているのか?






1時間もこの同じ話が7・8回も繰り返される。





ネタの少ない噺家の練習みたい。

ああやって同じ話に我慢して合わせて聞いていると

自分もボケそうで怖いんですが。