ジグソーパズルの男 結 | ふりちんの寅のブログ

ふりちんの寅のブログ

エロ妄想記事が削除されますので、アメンバー限定にさせてもらいます。
興味のある方はドンドンアメンバー申請してください。
R18でしょうが年齢の審査のしようがありませんので、基本は誰でも認可します。どんどんアメンバー申請してください。

あたしは何げなくリサイクル活動に協力したつもりだった。
「奥さん古い下着なんかどうしてます?」「え、下着?下着ははさみで切って袋に入れてゴミに出してます」 
「もったいないなあ」
「でもさすがに下着はちょっと・・・」
「アフリカなんかではノーブラで古着でも欲しがっている人がいるんですけどね」
「でもさすがにそれはちょっとご協力しかねますわ」
「残念だなあ」流石にそこまでは協力できない。
「でも、不要なら」
あまりにもしつこいので、その時ちょっと嫌な気がして管理人さんと距離を置くことにした。

子どもと撮っってもらった写真のことも忘れてしまっていた。

 でも管理人さんは笑顔でゴミ出しの代行をやってくれたのでそんな部分は甘えながらかといってそれ以上親しくならないように管理人と住人の立場を守っていた。
 夏の暑い日にエレベーターホールで管理人さんがうずくまっていたので、声をかけると
「奥さん、すみません。ちょっと立ちくらみがして。血圧が高くなっているのかもしれません。
部屋に薬がありますので薬飲んでしばらく寝てれば大したことないと思うので、部屋まで送ってもらえませんか?」
 朝も遅い時間だったので周りの奥さん連中も仕事に出てしまったのかエレベーターホールには誰も通らない。病気の管理人さんをそこへ置いていくわけにもいかず、とりあえず、部屋まで送って仕事に行こうと思った。
 管理人さんの部屋は101号室。一回までエレベーターで降りて管理人さんの腰につるした鍵束から101号とシールのついた鍵を探し出し、部屋のロックを解いて室内に入った。
 管理人さんが「そこの右の部屋にお願いします」というので、部屋のベッドに寝かす。
「すみません、そこの引き出しに薬が入っているので・・」
小引き出しを探すと降圧剤とシールの貼った瓶が有ったので「これですね」と瓶ごと渡す。
「すみません・・と口に何錠か放り込んで・・ぐぐ、み、水を・・・」
 あたしは慌てて台所のコップに水を出して持って行った。「ごくごく。ふー、すみません、もう大丈夫ですから。ご出勤の途中にすみません、ご迷惑をおかけしました」 
「大丈夫ですか?」
「しばらく、横になってれば大丈夫です」
ホッとして「じゃ、私はこれで失礼します」と言って部屋を出ようとして、壁のパネルに目が行った。
 そのパネルは私のポーズをとった写真でただスパッツ姿のあたしのハイレグ下着が透けて見えている写真だった。何故、下着が透けて見えているのかしら?もしかして赤外線カメラ?あの時の恰好がこんなエロい写真になってるなんて・・・・
びっくりして目を伏せてしまった。
 もう一度廊下を見渡すと別の額縁に抽象画のようなパネルがあったので近づいてよく見るとそっちは私の捨てたはずのスキャンティが、確かにはさみで小さくバラバラに切って一旦紙袋に入れてゴミに出したはずなのに。ジグソーパズルを組み立てたかのように元に復元されてパネルにしてある。ちょうどあの部分のシミが洗濯しても落ちなかったのでゴミにしたのに。
 何がじくそーパズルが趣味なのよ。ひとの下着の切り刻んだものを手に取ってじっくりと眺めてあーでもないこーでもないと動かしてたのかしら。
何がゴミ出し手伝いますよだ!
何が写真が趣味なのよ!
 ただの変態おやじに騙された自分が恥ずかしくて悔しくてそのエロ写真パネルと下着を復元されたパネルを部屋から持ち出して部屋に戻るなり、引っ越しの手続きをした。部屋にとって返して寝てる間に赤外線カメラを探し出して屋上から叩き落としてやろうか。それはあたしが犯罪者になる。悔しいけれど我慢するしかないのかしら。

警察に通報してもあたしの恥ずかしいものが証拠として提出されるのも恥の上塗りだし・・・