オン・ロケイジンバラアランジャ・キリク
お、おん、いろけい、じんばら、あらん・・きりく。
エイ!エイ!エイ!
「奥様これは解りますか。」
「それは独鈷とか言う御坊様の道具。」
オン・ロケイジンバラアランジャ・キリク
「そうです。でも今回はこれでは力不足です。私が山で修行して身につけた秘宝の独鈷を使いましょう。」
「そんな大事なものを。」
オン・ロケイジンバラアランジャ・キリク
「そう霊験アラタカな拙僧の持つ特別な独鈷です」。
そう言って法衣の前を解く。
「まあ、困ります。」
「何を!奥様、そんなことを言ってる場合ではありませんぞ。
あなたの体にはやはり邪悪な鬼が住んででいる」。
オン・ロケイジンバラアランジャ・キリク
「まあ、やっぱり」。
「まずはその乳房の上に赤い燃ゆるような赤い目をした鬼の目が二つ。」
「これはあたしの乳首」
「いえ、結界の中のあなたには色がないはず。私に見えるのは鬼の目です。色即是空、空即是色。はい、一緒に。」
しき、そく、ぜ、くー、くー、そくぜ、しき。
「鬼の目をつぶしましょう。」
「あ、いけません。」
南無、南無、南無と言いながら乳首に吸い付いた。
「ああ、色即是空、空即快、快、快、はあ、はあ。」
「ありがたいお経です。味わいなさい。なむなむなむちろちろちろ。」
「ああ、快、快、快、もっと~。」
「鬼は弱ってきました。逃げないように捕まえます。」と言って乳首をつまんだ。
「ああ~、きもちいい。」
「どうです。ご主人は離れそうですか。」
「あ、はい。もう少し。」
えい!南無南無南無。くりくりくり。
「はあ、はあ、はあ。身体が燃えるように熱い」
「奥様、それは鬼が業火で燃え苦しんでおるのです」
「はあ、はあ、はあ、熱い」
「あ、いけません。鬼の本来の姿が見えてまいりましたぞ。ほれ、そこに。」
「え、どこ。」
「ここじゃ。その、股の間に毛鬼、黒鬼、赤鬼が見えます。」
「あ!これは・・・」
和尚は指を印字に握り、秘穴を掻き回す。
臨 兵 闘 者 皆 陣 烈 在 前
「ああ、そんな乱暴な」
「これは大事な印ですぞ。南無。鬼め、退散。エイ!バンバンバン。」
印字を切りながらさりげなく割れた蜜壺をなで回す。
そして秘宝の独鈷を突き出した。
「奥さん、今、気弱になってはいけませんぞ。私の独鈷につかまりなさい、しっかりと。」
「はい。こうですか?」夫人は和尚様の股間から突き出された独鈷をしっかり握り占めた。
「それをあなたの鬼の潜む穴へ導いてください。」
「あ、はい。こちらへ。あう・・鬼は・・お、鬼は。」
「嫌がって逃げていきましたぞ。さ、もう少しの辛抱です。本腰を入れて鬼退治を。
足を抱えて横になって。」色即是空、空即是色。
「はい、こう?」
「えい、えい、えい。もっと大きく足を開いて。むむ、この独鈷は別名如意棒と言って、どんどん大きくもなるのです。」
「まあ、こんなに大きく・・。」
「さ、もそっと奥へ。こう、こう、ここは。」
「ああ、いいです。とっても。快、快、快でござ・・います。」
「今、鬼を掻き出しますからな。」腰を出し入れする。
オン・ロケイジンバラアランジャ・キリク
「ああ、その壁が気持ちようございます。ああ、そこ。もっと。」
「ほれ、奥さん、鬼が嫌がって泣いております。鬼の涙がこう淫水になって流れ出ておりますぞ。」トロトロになった恥ずかしい淫水があふれ出す。
「ああ、快、快、快、鬼め居なくなれ。ああ、硬い太いなんとご立派な独鈷。」
夫人は思わず和尚様のつるりとした頭を掻き抱いた。
「むむ、とうとう洞穴の奥まで追い詰めましたぞ。」
「えい、えい、えい。」「ああ、ああ、ああ。」
「もういいでしょう。」「いえ、まだでございます。あの入口の所へ鬼の嫌がる突起があると存じます。あの人はよくそこをついて虐めてくれました。」
「ほう、これを。南無南無南無。」指の腹でこすりあげる。
「ああ、ああ、あん。私の中の鬼たちは涙を流してますか。」
「ほれ、こんなにびしょびしょに。」
「ああ、あたくしも泣きそうでございます」
「おう、もうわたくしの法力も尽きそうです。よろしいかな、よろしいかな。」
「ありがとうございます。では最後のお力でもう一突き。」
「エイ!ああはっ!・・性水を撒いておきましたので」
「え?」
「いえ、聖水です」。
「あ、ビックリしました。」
オン、バサラ、安日、安心、安全、ハラミタ・・
「ハラミタは困ります、確かに今日は安全日ですが。」
オン・ハンドマ・シンダ・マニ・ジンバ・ラ・ソワカ
「ああ、和尚様のありがたい聖水が流れ出てきました。効果がなくなるのでは?」
「ハラミ予防のまじないを唱えましたので、それは役目を果たし終えた性水ですから」
「ああ、なんかもったいないような」
「奥様、鬼は大変しつこいのです。負けたふりして何度もよみがえる。不死身なのです。この行は七日間続けないと意味がありません。明日もいらしてください。」
「はい、和尚様。おかげで下腹辺りがすっきりしたような気がします。」
「それは良かった。拙僧もよかった。
時に、夫人は以前はどんなお仕事を?」
「主人とはCAをしてた時に知り合いました。」
「ほう、ではそのCAの制服は今もお持ちで?」
「ええ、思い出ですのでクリーニングしてタンスに。」
「では明日はその制服をもってきてください。」
「え?」
「それにもきっとご主人の念が残っているはず。お浄めしましょう。拙僧も嫌いじゃない。」
オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボダラマニ・ハンドマ・ ジンバラ・ハラバリタヤ・ウン
もう、やってらんねえ。今日はおしまい。