透析病院にての話。
穿刺の順番を待ってベッドで本を読んでいたら
2つとなりのベッドにいる患者さんの会話が聞こえてきた。
「あら、〇〇さん、今日はパジャマ二枚着てきたの?」と看護婦。
「いや、一枚・・・あれ?二枚着てる?」
「ブルーのパジャマの下に茶のチェックのパジャマが見えてますよ」
「あれ?本当だ・・・うわははは。
2枚も着てきたか・・・今日は寒そうだなと思っていたから・・・
でも暖かいんで喜んでたら・・・二枚着てたのか」
「体重測りなおしたほうがいいですけど、もう針さした後だから
200gこちらで調整しておきますね」
あの看護婦は偉い!
よく笑わずに対応できたもんだ。
俺はおかしくておかしくて声を出して笑ってしまった。
あわてんぼうのボケ老人。
ボケがおかしかったのではない。
それを笑うことなく対応した看護婦もきっと笑いを押えるのを
どれだけ我慢しているのかを、想像したら
お腹がよじれるほどおかしくて・・・・
またまた笑っちゃいけないと思って
笑いをこらえようと必死になればなるほど
笑いが収まらない。
自分の鼻が「んごっ」と鳴ってしまって、もうつぼにはまってしまって。