ある チアリーディングクラブの活動 その5
9月に入ると先輩達、選抜チームは自分達の競技会の練習で忙しくなり、アルバイトはおもに二軍の先輩と一年生に任せらられる。
アルバイトはキャプテンのやってるホームページに広告画面を貼ってあるらしい。
岬先輩はIT商業科なのだ。パソコンにも詳しい。卒業後はOLだろう。
申し込みのあった相手先を一応調査し、学校の行事、例えば定期テストや運動会、文化祭などバッテイングしないように調整し、学校に届け許可を得るらしい。
「先輩、なにかバイト無いんですか~?」かえでは清美先輩と仲良くなって上手に甘えてかわいがられている。
どうやら夏合宿であの後先輩の部屋でレズ関係を持ったらしい。
かえでの事後報告によると、そうとう酔っていたし、頭はエッチな想像でモヤモヤしているところに清美先輩の部屋に呼ばれて、パジャマの上からおっぱいを揉まれたり、お尻を触られたり、キスされたりするうちに、どうでも良いやという気持ちになり身を任せてしまったと告白した。
その後もそういった関係が続いているかどうかはっきりとは言わないが、あの甘え方とかわいがられ方を見てると疑わしい。
今では二年生がクラブの実権を握り、清美先輩は次期キャプテン候補と目されている。
そういうこともあってか、アルバイトの手配も清美先輩から指図が出るようになっているのだ。
「かえで。アンタ、バージンを捨てたがってたけど、今もそうなの?」
「捨てたいとは思ってないけど、ボーイフレンドは欲しいです」
「男なんてつまらないじゃん。汚くて、臭くて、鈍感で・・」
「先輩、またベッドに誘ってくれます?」
「かえでもこっちの世界に来ればいいのよ」
「でも、男の子も好きです。男の子で無いと子供は産めないし・・」
「解った。じゃあ、今度のこのバイトはかえでと・・・」
「七海と一緒で良いですか」
「七海の気持ちを確認しなくていいのか?」
「あたしが説得しますから」
「内容はちょっとヤバいんだけど」
「クラブからの命令なら絶対服従ですよね」
私とかえでは先輩から練習後に二人残るように指示された。
「バイトの話があるんだけど・・」
「イエス、先輩」
「内容は写真のモデル。勿論、チア姿も撮るけど、ちょっと脱がされるかも」
「ええ、裸ですか?」
「いや、着替えの写真という話だけど、」
「かわいいインナー着て行けば大丈夫だよ、七海」
「え、まあ、かえではやりたいのね?」
「うん。やりたい。芸能界へのチャンスかもよ」
「かえでがどうしてもって言うなら私も行きます。かえでだけじゃ危なくて」
「今回はギャラもかなり良いんで、クラブへの納入は半額で良いよ。半分はあんたらの小遣いにしていい」
「やった!」