今日の昼飯はお馴染み桃のマークのチャイニーズレストランへ。
色んな人間がいるなあと・・・
隣に座ったのは老人の男性二人組。
注文を済ますと、片方の老人がかばんから紙の山を掴み出した。
二人でそれのしわを伸ばしながら机の上に広げる。
「まったく、だらしがねえなあ。こんなものは貰ってきた日に
揃えてまとめときゃ、なんでもねえんだ」
「・・・・」
「使い終わった予約券はどんどん捨てちゃっていいんだよ、全く」
「・・・・」
どうやら年末調整か何かの申請のために領収書の整理をしているらしい。
しかし、文句を言われる方の老人は意にも介さない様子。
二人は兄弟か?
白髪頭の具合からしても文句を言ってるのは弟らしい。
あの年齢になると兄・弟の立場も逆転するのか、
頭がしっかりしてる弟の言うことも聞かないと、
兄も見捨てられてはこまりもの。
もうそんな状態に慣れているのか
文句をぶつぶつ言う老人の小言は、まるで聞こえてないように振舞う老人。
いや、本当に耳が遠くて聞こえてないのかも知れない。
その小言は隣で飯を食ってる俺には
はっきり聞こえて気分が悪い。
まるで俺が叱られてるみたいな気になってきた。
独り言を言う老人と耳の悪い老人の組み合わせはじつに迷惑だ。