先日辻と言う街へ出向いた時に感じた事。
暑いので氷屋に入った。
天ぷらの看板と氷旗が出ているので入ったんだが、店に入って待っても誰も出て来ない。
店の作りも3畳程のコンクリート土間にデコラの安っぽいテーブルと破れた丸椅子が2脚。
しかもそのテーブルにはかき氷機がでんと乗って居る。
私は疲れていたのでその椅子に30分程も座って待っていた。
すると二階から銀のボールを抱えたおばあが「声掛けてくれりゃおったのに」
こっちは声が出ないんだよ、全く。
「マンゴーもあるよ」というので「じゃ、マンゴーで」と注文。
ところが出て来たのは赤いイチゴ味。
ま、そこは俺の声が出てないから仕方ないと諦めたさ。
おばあは俺が氷イチゴ喰ってるデコラのテーブルになんと天ぷらの準備を始めた。
さっき抱えて下りて来たのは天ぷらの衣だった訳。
俺が氷喰ってる前で、氷機の横で、天ぷら鍋に油を温めだしたのだ。
氷喰って寒いんだか熱いんだか分からない。
油の臭いが鼻について氷のマズイことったら…。
おばあが最後に言った一言が凄い。
「氷食べた後の天ぷらはおいしいよ」
沖縄弁なのではっきりとは理解出来なかったが、多分そういう事を言ったと思う。
天ぷらと氷って食い合わせが悪いんだけど。
そういえば沖縄には氷屋も多いが天 ぷら屋も多い。
何も一緒に商売しなくても。
しかも商売やる気全くなし。