声が出なくなってもう2ヶ月が過ぎた
一日中、誰とも会話しない日も多い。
さみしい。
猫を飼いたい。
猫なら声の出ない俺でも相手して
くれるだろう。
ところが女房が猫を飼うことを認めてくれない
「どーせわたしがおしっこの砂の掃除とか
やらなきゃいけないんでしょ」
「今度は俺がやるから」
でも実績があるので(過去も女房がやった)
信じてもらえない。
猫が欲しい。
そう思っていると
どこからか猫のなき声が聞こえる。
俺の心が天に通じ、どッかの猫が迷い込んできたか?
急いで窓を開け猫の姿を探す。
うちの隣に木工所がある。
猫の声と思ったら
それは木工所で木を切る
電気のこぎりの音だった。
にゃ~あっ!にゃ~あっ!
実に猫の鳴き声に似ている。
電気ねこ・・ぎり・・。