今日庭に蛇が居た。
ま、この蛇は今回はどうでもいいのだが
蛇については笑い話を思い出す。
俺がまだ中学生の頃に
自分の勉強部屋で机に向かっていると
近所の子供の騒ぐ声がした。
「ねえ、ねえ、蛇が居たよ」
道を通りかかるおばさんに声を掛けている。
うちの前の道路は小学校の通学路で
子供たちも行き帰りに座り込んだりして
だべったりするような所である
おばさんは相手が子供なので
「あら、そう。いたずらして噛み付かれたら
大変だからそっとしといてあげないとね」
俺はそれを聞いて大人の対応として
正しいと感じた。
子供たちは捕まえて欲しいのか
通りを歩く人にことごとく同じ話をしている。
十人目くらいだったろうか
「ねえ、おじさん、蛇がいるよ」
「ふーン」
「蛇だよ。本物の蛇が居るんだよ」
「本物の蛇?珍しくないや。嘘の蛇だったら見てみたいがな」
このおじさんの一言に笑ってしまった。
なんと大人気ない人なのだろう。