我輩は透析中はほとんど読書の時間。
本代も馬鹿にならないので
図書館で借りてくる。
先日、止血が終わってバッグを手に
帰ろうと病室を出ようとしたら
「あらあら、血が・・・」と看護婦さん。
止血できて無かったのか、腕から
たらたら血が流れてきている。
バッグの口を閉めてなかったので
中に入れていた本にも血がついた。
もう一度止血をしなおして
帰りに図書館で返却。
自宅に戻ってゆっくりしていると
電話が鳴った。
図書館からだった。
「今日、ポストのほうに本をご返却なさいました?」
「ええ」
「本に血のようなものがついて汚れているんですが
お心あたりはありますか?」
「すいません、自分の血です」
「本を汚された場合、弁償していただくようにお願いしてます
今度窓口にお声をおかけください」
あ~、やっちゃた。
そんなに沢山血がついてたっけ。
翌日、窓口に行って声をかけると
「こちらの二冊ですけど・・・一冊はページが張り付いて
いるところが何ページもあって」
「すみません、現金でお返しすれば・・・」
「同じ本を買って返してください」
本を見ると一冊は確かに結構な血がついている。
だが、もう一冊は本の小口のところに小豆大のしみがあるだけ。
コレは紙やすりでこすれば取れそうだ。
ところが担当者は必ず買って別のものを返却せよと言う。
「血は嫌がりますので・・・」
嫌がろうが何だろうが古本の再生はすべて
小口を削って新品として処理するのだ。
そして尚、この本は出版社でも在庫がないとか
こっちは新版が出てるからそれを買って返せと言う。
おいおい、原本と同じものを返せばいいんじゃねえの?
結局アマゾンで古本を探して注文。
どっちも一円で出ていた。
ほぼ送料だけの負担ですみそうだ。
しかし、一度読んだ本が手元に残っても無駄だなあ。