変な患者その2 | ふりちんの寅のブログ

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最初入った部屋は救急ICUだったので


一般病棟が空いたら、俺が五月蝿がってるだろうと


気を遣って一番に部屋を移してくれたのだが・・・・







入院の後半に同室になった患者の話。


最初は頭がおかしい人とは感じなかった。







ただ、大きな声で看護婦に指示?をする。


「おい、16番、こっち来い」


「おはよう、今日も元気ね」


「ああ、元気だ。そんな事はいいから


ここに来い。すぐ来い」


「まず、体温計入れてね」


「16番。おまえだよ。いいかあ?まずは飯だ。飯を食わせろ」


「体温の次は血圧計らせてね」


「いいから腹へって動けないんだ。飯の支度をしろ」


看護婦は笑いながら、聞き流している。


最初はまともなことを言ってるのかと思っていた。


しかし、話はかみ合ってない。







「じいじいも頑張ってるんだ。みんな頑張れ」


「ありがとう。私達も仕事頑張るよ」


「そうだ。みんな頑張れば出来るんだ」


「今日のリハビリは14時からですよ」


「ああ、しかし、寒いな。そこを閉めろ。早く閉めろ」


「カーテンを閉めるの?」


「いいから早く閉めてくれ。みんな遭難するぞ」


「はい、閉めたよ、コレでいい?」


「よし、汗をかいたら着替えをしろ。俺を手伝え」


「着替えるの?」


「汗をかいたから寒いんだ。赤い帽子と黒い帽子は先に行け」


「着替えはいいの」


「もういい。先に行ってみんなで俺を助けろ」






この人は登山でもやって頭がおかしくなったのだろうか?







人間、頭がおかしくなると周りが理解できない


独り言を言うらしい。


その独り言からその人の元気な頃の仕事を


想像できそうで黙って聞いていると興味深い。


ただ困ったことはその人の前を通ると


「おい、お前、こっちィ来い」


とやられるので閉口した。






命令口調なのでこちらの機嫌が悪いと喧嘩になりそうだった。