変な患者その1 | ふりちんの寅のブログ

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入院中の変な患者の話。


歩行厳禁だったので顔は見えないが


2つ離れたベッドに寝ているじじい。






「おしっこがでる・・・」


「おしっこがしたい・・・」


「おしっこだよ」


「困った・・・おしっこ」


「おしっこだってばァ」






俺は意識ははっきりしてるので


替りにナースコールをして


看護婦を呼んであげた。


「さっきからおしっこって言ってるみたいだけど」


「ああ、ありがと。でもね、尿管に管入れてるので心配ないのよ」


「○○さん、管入れたでしょ。大丈夫よ」


「ああ、でもおしっこ」






しばらくすると


「目が痛い」


「目だよ、目が痛いんだよ」


「あ~目が痛い」


「ほんとに痛いんだよ」


「困ったよー、目が痛くてたまらないんだ」






どうやらこの人は始終何かを訴えていないと


気がすまないらしい。






看護師が「○○さん、さっき目薬差したでしょ。


だから、しばらくは滲みるの。ちょっと我慢ね」







「ああ、でも目が痛いんだ」







またしばらくすると







「手が痛いよ~」


「手が痛いんだ」


「骨が折れたみたいにいたいよー」


「先生呼んで!手が手がお手手が痛い」







看護師が「今度は何処がいたいのかな~?」


「だから手が痛いの」


「さっきは目だったよね?今度は手なんだ」


「うん、今度は手」


どうもこの人はおじいさんなのに言い方が


甘えている。


幼児が母親を困らせているみたいな言い方。






コレを一日中やるのだから周りは閉口する。






「ママ、痛いよー」


「ねえ、ママ」


「ママ、痛いんだよー」


「ねえ、ねえ、ママ」


「ねえ、ママ」


「ねえ、ねえ、ママ」


言葉遊びか、歌っているのか。






寝てるときだけ静か。






「おかあちゃん、痛いよ」


「ここが痛いよ、おかあちゃん」


「おかあさーん。」


「おかあ・・・・ちゃん」







この人のママとおかあちゃんは別人なのかなあ。


ママは奥さんでおかあちゃんは産みの母親なのかなあ


と身動きできぬ俺は考えた。


どっちでもいいか。