風邪気味で鼻をすすっている。
鼻をかむ。
鼻を噛んだら痛いよ。
突っ込まれる。
かむ と 噛む の アクセントを言い分けられない。
それと かたずける・しまう ことを 直す と 言ってしまう。
これ直しといて!
どこを?
そこの引き出しだよ
何で?
いつもそこに仕舞うだろ!
あーあー仕舞えってこと?
俺は高校卒業して噺家になりたくて東京の大学にでも
行こうかという人生をいい加減に生きた男。
地方から出てきて、必死で方言を直し
江戸弁を覚えた(標準語ではなく江戸弁)
わざと ひよし狩り(潮干狩り)と言ったり
アサシヒンブンと言ってみたり。
ま、そんな努力のおかげでほとんど故郷訛りは出なくなった。
なのに、「かむ」 と「直す」 は いまだに 指摘を受ける。
鼻を・・・かまなきゃ
だから 噛んだら痛いって。
どう違うか自分ではよくわからないんだ。