親父・お袋さんは不法滞在という罪を犯しているのは
曲げようもない事実。
ただ彼女は日本で生まれ、日本で教育を受け、日本という国で育った。
母国語はしゃべれないという。
しかし、この家族だけ特例を認める訳にもいくまい。
日本は法治国家である。
既成事実を積み上げていけば、特例を認めるという前例を作ってしまうと
同じような不法滞在の外国人が増えるだけだろう。
彼女の年齢的なことが問題になり、両親と一緒の行動をとるという
弁護士の無策もあるだろう。
正しい弁護のあり方か。
人情に訴えたやり方でとにかく伸ばし伸ばしにして時間を稼いでいるだけだ。
彼女も日本に残りたいなら、なんとか彼女だけでも日本で生活できる
方法を考えなければなるまい。
彼女がそういう決心をしたときには政府なり自治体なり何とか生活できるような
アドバイスがしていけると思うのだが。
たとえば、施設に入って学校に通うこともできるだろう。
両親があわせて日本に残るために、道具にされているような気もするのだが。
日本でも家庭の事情で幼くして親と離れて生きている子供たちもいるのだから。
両親の罪は消えない。それは法に従って正しい方法で入国しなおすしかないだろう。
5年は再入国ができないのが不法滞在の処置らしいが、その部分の温情はあっても
いいような気がする。
まずは罪を犯した両親がちゃんと日本の法に従ったあとに温情が認められてよいと思う。