ブログネタ:耐え難いシチュエーションは?
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こんな事件がありました。
新宿発の京王線、満員状態。
新宿駅で一台見送って座席をゲットした俺は4人掛けシートの一番端に座っていた。
時間も終電に近く乗り込んでくる客は一杯引っ掛けたサラリーマンが多い。
私の前に同年輩くらいのほろ酔い加減のネクタイ姿の男が立った。
釣り皮に掴まって体を大きくグラインドさせている。ぶうらり、ぶうらり。
電車はベルを鳴らし新宿駅を出発した。
ところで俺は頭を剃り上げスキンヘッドにしている。
当人は海老蔵の心算。違うところは俺の顔は下ぶくれなとこか。(えらく違うじゃん!)
と、前のおじさんは何を思ったか目を閉じてポケットを探り出した。
当然手はつり革から離れている。
その時、電車が揺れた。
おじさんは慌ててつり革に摑まろうとしたが、酔いの所為か手はつり革を捕まえきれずに
大きく振り下ろされた手が俺のスキンヘッドを叩いた。
「ペタン!」
俺はどうしようかと一瞬考えたが、酔っ払い相手に怒鳴るのも大人げ無いし、かえってこのコントみたいな
状況を満員電車の乗客に知れ渡ることになる。かえって恥をさらすみたいなものだ。
常識の有る大人なら詫びの一言をかけてくるだろうと、目を閉じて待った。
ところが相手は私が寝ていて起きなかったと判断したのか謝りもしない。
当然腹の中は怒りではじけそうで有る。
で、かの酔っ払いは調布で降りた。
俺は乗り換えである。
怒りの矛先がもって行き様がないのが幸い、堪忍袋の緒を切らずに済んだ。
家に帰り家族にこの怒りをぶちまけた。
俺は一人コント宜しく身振り手振りを交えて説明した。
こんなことが在ってゆるされるか?
で落ちの「手がペタン!」のところで子ども達は大笑い!
ま、家族にウケタので今日は勘弁しといてやろうか!
でも、娘の笑が止まらない。
「そんなにおかしいか?」
「だって頭にもみじみたいに痕がついてるぅ~ぎゃ~ははは」
この部分はいくらウケテも怒りがぶり返した。
こんな時に相手に怒ったほうがいいのか?我慢して正解でしょうか?