高校生の頃に若年性高血圧と言う診断を受けた。
俺は運動系クラブをやめて帰宅部に。
両親が原爆被害者なんで、親は二次被害かと心配したが、
医者は血圧の高さは遺伝や食事関係の要因が大きいとのことで関連を否定した。
当人は血圧が高いなんて気にもかけなかったが、30歳になって高圧剤を飲むように
薦められ服用を開始。
どこからくる高血圧なのかいろいろ検査もし毎月定期的の通院が必要になる。
それからは医者の言うような検査と治療。
肝臓、すい臓、心臓と循環器の科を回るだけ回され、結果胆嚢除去手術をうけた。
最新技術の内視鏡手術。いま思うと医者がやりたくて実験台にされたのかなと思うような手術だった。
説得理由は血圧が高いので高齢になっての手術がリスクが高いという理由。
毎月CTであちこちを見、心電図を取り、血液検査・・・
はい、今度は糖尿病が気になる血糖値に近づいてます。
2・3年もすると糖尿病の教育入院させられ食事管理を徹底的に教え込まれ
インスリン投与に・・・一生この注射を打つのかとがっかり。
糖尿病で月2回の通院に。
やがて尿淡白が見つかり、腎臓コースへ。
その頃は頻尿になり・・・と言ってもおしっこしたくなるのに出ない。疲れる。無気力。ため息。
好きな料理を作っていても包丁を5分握っていられないほど。
そこで人工透析導入へ。
シャントを造ってチュウブで機械につながれ血を洗浄循環。
初めてやった時にああ、健康状態ってこれか!と思うほど元気になった。
しかーし、導入したら週3回1日4時間機械につながれ血液の老廃物除去・・・
全くおしっこが出なくなりこれをやらないと尿素窒素などの毒素がたまり具合が悪くなる。
治療受けながらの仕事は辛かった。
どうしても病院で5時間は取られる。
透析に4時間。着替え・準備・血が止まるまでの養生・・
通勤に片道1時間。終電に近い電車で帰宅して軽い遅めの飯後に即就寝。あっと言う間に朝になり
始発電車で会社へ。始発で無いと座れないからね。
この頃辛いのは帰りの電車が酔っ払いが多いこと。
月曜日の振り替え休日にわざわざ会社のそばまで電車に乗って出かけなくてはならないこと。
会社勤めに都合がいいように会社の近くの病院を選んだ為に休みの日も病院で通勤気分。は~。
この生活を7年やったが耐え切れず、腹膜透析へ移行。
腹膜透析とは腹膜を使って浸透圧で毒素を水に移しとり除去するという方法。
これをやると病院に通わなくとも自宅で出来る?
昔のビデオデッキの大型くらいの大きさの機械を貸し出してくれて自宅で治療できる・・・らしい。
で手術をしておなかにチューブ人間に。
まるで空気で膨らます熊の人形みたいと子どもに言われる体になりました。
おへその横からチューブがブラリン。
ココから2リットルの水を入れ、毒素を移した水と入れ替え。
これを1日5回。ただ夜中の作業は機械がやってくれるので昼に1回か2回。
生活の時間は余裕が出来ました。
ただ俺は腹膜だけでは透析効率が悪いので毎週一回血液透析も・・・という形でやってます。
これから血液透析を薦められてる患者さんがいるなら、
腹膜を薦めます。PDファアースと言って透析導入ではそっちがいいといわれてるのに
医者は血液透析を薦めるところが多いみたい。
医者の保険点数制度の為かな?
何故腹膜を薦めるかというと、腎臓病は水との戦い。
水を飲む→おしっこ出ない→体重増える→むくむ・肺に水が溜まる・心臓に水が溜まる・・
水分制限が厳しいのです。
腹膜は血液透析に比して水分制限が割りと楽なんです。
そして通院回数が少ない。
血液透析は毎回出し入れの2箇所注射をするが腹膜は注射の必要なし。
デメリットは自宅でやるので自宅の一室が材料でいっぱいになる。
など
これからも時々腹膜透析の状況などアップして行きたいと思いますので参考にしてください。