ふりちんは噺家になりたくいて上京した・・ | ふりちんの寅のブログ

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田舎では土曜日なんか急いで家に帰ると

吉本新喜劇をやってて楽しみに観てました。


だからお笑いやるなら関西だという夢がありました。

しかし実際には花の都東京へ。

なぜなら、兄弟が既に上京してたから、お前も大学行くなら東京へ・・と言われて上京することに。


大学入ってオリエンテーリングの後、落研の部室へ直行しました。


紆余曲折の挙句、堅気になりましたが、体の芯には江戸っ子の落語の世界が沁み込んでます。


脳天熊にがらっ八、人のいいのがご隠居さんの世界です。


で、好きな小噺をぼちぼち出していこっかなと・・・・


えー、最近のペットブームには驚かされますが、動物は大変可愛いですな。犬好き、猫好き、色々ありますが、なんつたって一番可愛いのが猿だそうで・・・・ある男が小猿を手に入れまして、大層可愛がっていた。よく猿真似なんてことを聞きますが、この小猿も飼い主の愛情を受けて、よくこの飼い主の真似をする。男が新聞を読んでると小猿も隣で新聞を読んでるまねをする。そいで、飽きて鼻をほじると猿も鼻をほじる。欠伸をすると小猿も欠伸をするというような・・このーなんでも飼い主の真似をするという・・・大層可愛い。である時ふと疑問が湧いた。「このもん吉は俺の真似ばかりしてやがる。かわいいもんだ。が、俺が居ない時は何をしてるんだろ?」ある計略を思いつきまして「今日は俺は出かけるからな、大人しく留守番してるんだぞ!」小猿はきょとんとした顔で2回うなづいた。男は玄関のたたきで靴を履いて「じゃ、留守番頼んだよ」とドアを開けて出て行く。その場でとん、とん、とん、と足踏みしていかにも出て行った振りをした。そしてそーっとドアの鍵穴から小猿が何をしてるか中を覗いてみた。なんと小猿も鍵穴か外を覗いていたという・・・・お後がよろしいようで。