【心理士のひとり言】
臨床心理士の私は、
幼児さんの発達検査を行う仕事をしています。
そして、
検査を行う上で大切にしていることがあります。
それは、
『お子さんの可能性を見出すこと』
発達検査は、
決してお子さんを【査定】したり、
【ふるいにかける】ものではなく、
お子さんの発達のバランスを見たり、
得意、不得意なことを見るために行うものです。
中には、質問に対して、
『ん?』と思う回答をされるお子さんもいます。
でもそれは、【間違え】ではない、
と私個人思っています。
だって、本当にそう感じたんだもんね
(検査上は、ごめんねって場合も勿論ありますが…
私はお子さんの考え方を大切にした記録を心掛けています)
お子さんの回答に対して、
こちらが『教えて!』と質問することで、
お子さんが言葉に表していない部分、
お子さんが頭の中で考えた部分を聞かせてもらいます。
そうすることで、
お子さんの可能性を広げることができる、
と感じています。
文章にするとややこしい感じがしますが、
突拍子もないことを言ったりやったりするから、
『うちの子はダメなんだ〜
』
と思わないで欲しいのです。
(なかなか難しいこととは思いますが…)
お子さんの考え方を知ることで、
こちらがどう伝えれば分かってもらえるか、
逆に『こう伝えてくれると先生も分かるよ』と、
アドバイス出来るか、
その手がかりがあったりするものです。
検査の中には毎回いろんなストーリーがあって、
私はそのストーリーに参加させてもらえて、
とても幸せだと感じています
まだまだ未熟ですが、
幼児期の先である学齢期の子ども達を観てきた私としては、
幼児期の可能性を大切にして欲しい、
と感じているわけです。。。