8月も残り10日ほどになりました。

あっという間に夏休みが終わります。


 

夏休みの長い期間をどう過ごしたか で2学期のスタートが決まるといっても過言ではありません。


運命の分かれ道です。



夏休みが始まるにあたり、保護者の方々には幼稚園や学校が休みになっても規則正しい生活を続け、いつも通りの生活習慣を継続するようお伝えしました。


先週、大宮校・世田谷校 全家庭を対象にアンケートを実施しました。回答があった(目標を達成した)ご家庭は保護者の意識も高く、新学期からの我が子をイメージしながら接することができていたことがアンケート内容からもわかります。

 

Q. 夏休みの計画表を作成したか?

    過半数の家庭が作成し、活用していると回答。宿題ごとの計画表を作り、終わったら丸をつける、大きな紙一枚に書いたので宿題の全体像が把握できた。と回答したご家庭もありました。

 

Q. 一日のスケジュール

    7時起床、ランニング・朝食、

 午前中に宿題・勉強  12時昼食、

 6時夕食、7時お風呂、9時就寝


ほとんどのご家庭が、朝は6時から7時には起きて午前中に宿題や勉強、プリント学習、午後は家族で遊んだり、近くの公園で遊ぶ、自然体験などのほか、家のお手伝い、一緒にキッチンに立つという回答がありました。

 

 

全家庭数の2/3くらいが回答し、その回答した家庭ほとんどが幼稚園や学校がある日と同じような起床時間と就寝時間、食事の時間、学習する時間も一定しています。長い夏休みも学習ペースを下げることなく1学期の復習やつまづきを見直し、規則正しい生活を続けているので、新学期から始まる学習にもスムーズに取り組むことができるでしょう。



やったりやらなかったり、食事の時間もバラバラ、面倒くさいことは後回し、計画性のない不規則な夏休みを過ごしてしまった子、会話も少なく言葉を発する機会がなかった子は、新学期の始まりは、先生の言葉が難しく感じて新しい学習のスピードについていけなくなります。一つ躓くと更に分からない事が増えて、理解できないまま授業が進んでいきます。どんどん吸収していく子と、授業の内容がわからないままボーっとしていまう子と二極化し2学期・3学期を迎えるでしょう。




就学前の子どもたちは、言葉によるやり取り・おままごと・お手伝いをどれだけしたかが他の子と差がつくカギとなるのではないでしょうか。



話を聞く、言われた指示を一度で理解できる、自分の身の回りのことができる、自分の言葉で気持ちを伝えることができるetc… 



園生活が再開しても夏休み前の状態に戻っている、もしくはそれより酷くなっている、そんなことのないよう9月を迎えたいですね。


 




さぁ、2学期が始まります!

気持ちを切り替えましょう!