幼児期に育みたいのは、学力の基礎・土台作り

幼稚園のお友だちが計算ができるからスゴイ、うちの子はできないから遅れている、と思う気持ちはわかりますが心配はいりません。隣の芝生は青く見えるものです。

 

確かにその年齢で計算ができたりするのはスゴイことだと思いますが、これから本当に必要な力は、思考力や判断力、あきらめず最後まで粘り強く考える力、知識を活用して考える力、相手に想いを伝える力です。

 

こういった力は伸ばそうと思っても土台がしっかりしていなければ、積み上げていくことができません

 

算数は数字だけの計算だけではありません。文章を読んで、見通しを立てて解決する力なども求められるように、言葉で成り立っています。

 

本当に必要は力は何か、頭がいい子とはどんな子なのか、これから求められる力は勉強ができる・成績が良い・だけではない「非認知能力」なのです。

 


非認知能力」とは、簡単にいえば読み・書き・計算などの認知能力ではない力、あるいは数値化しにくい力のことです。何かに集中して取り組む姿勢や自分の気持ちをコントロールできること、他者とうまくコミュニケーションがとれること、自分が大事だと思えることなど。


あと伸びする力」ともいわれていて、いま成果がみえなくても成長して大きくなったときにわかるものです。

 

特に乳幼児期に、非認知能力を育むことが成長後の心の豊かさや幸福感、学力向上に繋がると考えられ、幼稚園や保育園でも重視されるようになってきました。

 


「非認知能力」は、日常の家庭生活の中で自然に育まれていくものですが、時代の変化とともに生活スタイルも変わり、我々幼児教室の出番がきたなと感じています。段ボールで土手を滑ったり、塀をよじ登ったり、空き地でかくれんぼや鬼ごっこや缶蹴りをしたり、壁にボールを当てたり、駄菓子屋で買ったお菓子をみんなで食べたり、今では禁止されていることばかりですね。。。夢中になって遊び、様々な経験や体験から学ぶことが自然に得ることができなくなり、その制限されてしまった世の中でどう育てていくのか。どうやって保護者に伝えていこう。日々そんなことを考えています。「いっぽ」の教室だからできること、「いっぽ」にしかできないことをこれからも発信し続けます。


 

幼児教室は、親子の信頼関係を育む場所でもあります。親子の関係が良好であれば、しつけや家庭学習もスムーズになるでしょう。親子で楽しく遊び、会話も弾んで一緒に過ごす時間も豊かな時間になるでしょう。その親子の時間、家族との楽しい時間こそが「非認知能力」を育むのです。

 


プリントや知育教材での取り組みは、子どもにとっては「遊び」ではありません。まわりのお子さんが優秀に見えすぎて心配になる気持ちもわかりますが、親子の関わりの時間は、ぜひ遊びやお手伝いを中心に宿題や勉強は見守りの姿勢でほどほどに。

 


よそのお子さんが優秀に見えすぎちゃう病


のお母さん、ぜひ「いっぽ」へ。

その原因、分析します。

 

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