記述式って本当にこれで最後?
先日、中3生の入試対策授業中にそんな思いが頭を過ぎりました。
遙か昔、自分が学生だった頃も塾講師を始めてからも、ずっとずっと愛知県の公立高入試は記述式でした。ですから次年度はマークシートですよといわれても未だ実感すら湧いていません。
そもそも、マークシート化自体が制度改正の目的ではありません。この変更は2校受験を維持しながら学力検査の回数を2回から1回にするという改正に端を発しています。
今回のように解答方式を変更せざるを得ないのは、この改正の実現のために採点基準を全校統一(※)する必要があったからです。つまり、これは対応策の1つであり、枝葉の話なのです。
ただ、塾講師としてはこの枝葉の方がグサグサ我が身に突き刺さります。正直、回数が減るだけならばやることはそう変わらない。確かに出題の予想はシビアになるけれども、入試対策の内容を大きく変更する必要は無いと考えます。
しかし、記述からマークに変わるというのであれば話は別。現行と比較してやらなければいけないこと、やらなくてもよいことを塾として整理しなければならないでしょう。
・・・とはいえ、今はとにかく3月の入試に集中です。最後の記述式をしっかり締めくくり、然る後に今後の対応についてじっくり準備したいと思います。
※・・・学力検査の採点は受験校にて行われる。今回の改正により第1志望校で採点された結果を第2志望校の合否に使用することになったため、採点基準の統一や透明化が必要となった。
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