大人買い(童心にかえる) | 余暇のすごし方

余暇のすごし方

インドア派の筆者による、ぽっかり空いた時間のすごし方

私は浪費家である。
 
生産性はない。
それでもお金を使うことで経済をまわしているのだ。えっへん。
 
大人になると幼い頃の情熱がどこかへ行ってしまう。
金銭的にも環境的にも自由になったというのに、
なんだか色々なことに冷めてしまったようだ。
 
我が家ではファミコンは1日1時間と決められていた。
いわゆる縛りプレイというやつである。燃えるぜ。
 
当時は「早起き」、「足音警戒」、「証拠隠滅」、「寝たふり」など、
もてるすべてを駆使して、こっそりゲームを満喫したものである。
 
あのリアル・メタルギアソリッドな日々が懐かしい。
欲しいものが沢山あった。いろんなものに夢中になれた。

そう、私はあの頃のように、熱い自分を取り戻したいのだ。
 
今、この手の中には当時とは桁違いのお小遣いがある。
あのころ欲しかったもののほとんどは、もはや射程圏内。

時はきた、今こそ『大人買い』をする時だ。
たまには童心にかえってみるのもいいじゃないか。
 
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大人買い
  
 ●一般に、大人の経済力で子ども向け商品をまとめ買いすること。
  ※ビックリマンチョコの箱買いや、単行本を全巻お買い上げなど。
 
 ●本稿では、子どもの頃に手の届かなかったものを、金にものを
   いわせて購入し、童心にかえって(大人げなく)楽しむの意。
 
 ●いろいろ眺めながら探す過程も楽しい。
 ●中古市場は夢でいっぱい。懐かしいものでいっぱい。
 ●子どもの頃に馴染みがあるので、そのまま大人の趣味にできる。
 
ジャンルはべらぼーにあると思います。
 
 ・当時クリアできなかったゲームに再挑戦。
  大人の頭脳でリベンジやー。だめやったー。
 
 ・仮面ライダーカードをフルコンプしたる。
  うわ高っ。ちょっと実家でダブり探してくる。売ろう。
 
 ・ミニ四駆をフルカスタムしてやる。
  つっこめマグナーム。タミヤの技術革新やばい。
 
 ・ちょっと高級な色紙を取り寄せて折り紙だ。
  珍しいのに挑戦しよう。ド、ドラゴンだと。
 
 ・セーラームーンのテレカコレクターに私はなる。
  え、テレカ知らないの!?
 
 ・タンスの引き出しの中に秘密の箱庭を作る。
  シルバニアファミリーでだ。きりっ。
 
当時のあれこれは、現在なかなかいいお値段になっています。
子どもの遊びも侮れませんとも。
 
そこのお母さん、お子さんのおもちゃを捨てないように、
30年後どうなっているかわかりませんよ。
タンス預金のつもりでしまっておきましょう。
 
なんにせよ、趣味はたくさん見つけたいものです。
 
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まんだらけ
http://www.mandarake.co.jp/index2.html
 ・通販サイトを眺めているだけでも楽しい。実店舗もある。
  カードダスとかアニメの原画とか。ほんと世界は広い。
 
駿河屋
http://www.suruga-ya.jp/
 ・同上。
 
中野ブロードウェイ
http://www.nbw.jp/#!ja
 ・ご存じサブカルの聖地。実店舗。その手のお店がわんさか。
  ほとんどアミューズメント施設。
 
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