【お願い】命を守るために | ゴルフ系サラリーマン 上咽頭がん闘病日記

ゴルフ系サラリーマン 上咽頭がん闘病日記

2021年3月、首のしこりが急速に巨大化
上咽頭がんの宣告からはじまる闘病日記です。

 

みなさんこんにちは。

 

様々ながんがあり、初期の症状の現れ方やがんの診断までの道のりは本当に人それぞれです。

私の場合は首のしこりの急激な増大がそのきっかけになりました。

 

今回【お願い】とタイトルつけさせて頂きましたが、特に上咽頭がんにおいては是非心にとめておいていただきたいことがありますので綴らせて頂きます。

 

 

①首のしこりはがん転移のサインの可能性大!

②長引く耳の不調は上咽頭がんの可能性大!

 

大胆にもこのようにメッセージさせて頂きます。

どんながんでも早期発見が重要と言われますが、それは全身にがんが転移する前の早い段階で見つけて治療に入ることが

命をもまるために必要なことだからです。がんが転移してしまってからは一気に5年生存率が下がります。

上咽頭がんなどの頭頚部がんも例外ではなく早期発見してからの初動が重要です。

 

上咽頭癌はがんの中でも10万人に1人がかかるくらいのとても稀ながんです。

鼻の奥は健康診断でも検査する場所でないため発見も遅れがちです。

また稀ながんゆえに町医者にかかっても誤診されることが多く、がん診断がつくまで時間がかかってしまうのです。

 

私がこのようにメッセージするのには以下の背景があります。

 

上咽頭がんを経験をされた方のブログを拝見すると、ほとんどの方が耳が聞こえずらくなるといった不調から街の耳鼻科にかかり、町医者では長い間診断がつかない、または誤った診断をされ、数か月後にやっと大学病院で上咽頭がんの診断つくといったがほとんどです。

 

私の場合はそういった耳鼻科周りの不調は全くなく、体は健康そのものでゴルフも毎週のようにバンバンいっているような感じでした。

ただしこりの異常に気付いていましたが、健康そのものだったのでこれも治療開始を遅らせてしまった原因になっています。

 

首のしこりは危険信号です。すぐに病院にかかってください!!!!

もっと言ってしまえば、首のしこり=咽頭がんなどの頭頚部がんからの転移とすぐに疑ってください!!

 

耳の不調で聞こえずらくなったり、中耳炎と言われても症状が長引いている人、すぐに大学病院で上咽頭がんを疑う診察を受けることを勇気をもって町医者に進言してください!!

 

 

しこりがまだ大きなっていない人で耳の不調が続いている人も、ほとんどの町医者が中耳炎とか風邪とかそういうことを言って治療開始までの期間を遅らせる誤診をします。

症状が中耳炎そのものなのでそういう傾向が強いんだと思います。

ファイバースコープで鼻の奥を見れば一発で腫瘍があるので分かるはずなんですが、ファイバースコープの設備がある町医者はほとんどありません。

せめて町医者にかかるならファイバースコープがあるかどうかを確認してください。

中耳炎が長引いている人は町医者が何と言おうとまず上咽頭がんを疑ってすぐに大学病院への紹介状を書いてもらってください。

 

以上、私からのお願いです。

このことがどなたかの命を救う助けになりますように。