こんにちは!ぺこです!
今回は実習では毎日欠かさず行う
バイタルサイン測定の場面で


看護学生が絶対に
気をつけておかなければならない
ある守りごとを



お伝えします!


この守りことを
あなたが守ることができて

 


患者の元とバイタルサインを
とるのであれば


あなたは抜けなく必要な観察を
患者の元で行うことができます



必要な観察が出来ることで
アセスメント材料を
手に入れることができ


患者の状態を疾患と照らし合わせて
評価することができます



さらには得た情報を
そのまま記録に書残せば


その日の実習記録も
難なく完成させることが出来る
ので


帰宅後の自由な時間も確保できます


たった少し守りごとを
意識するだけで


学生が1日になんども
訪室することで生じている

患者のストレスすらも
軽減することができ



バイタル測定がスムーズになることで
患者へ与える不信感も無くなります


実際に

臨床の看護師も

この守りごとを基本として
バイタル測定を回るため


短い時間で的確に必要な情報を
手に入れています



それこそ 一目見て患者の全身を
把握しているような
観察力の高い看護師と尊敬されます


しかし


この守りごとが
守られていなければ



学生であるあなたはしっかりと
観察をすることができず


不十分なバイタルサイン測定を
行ってしまうことはもちろん


アセスメントもままならず
計画・記録などの出来が悪


評価は落ちることでしょう


また看護師といえど同様に
正しく観察できないことで


患者の異変を察知できず
危険を招く可能性が生まれ



未熟で患者を危険に晒してしまう
看護師となってしまいます



またそれだけでなく
バイタルサイン測定に時間を要し


その日行いたい看護が
時間に追われることで出来ない


なんてことも十分にあります
患者のその日を無駄にしてしまえば
医療者としての関わりができていなく


罪として罰せられることがあります



いつまでたっても
観察力の高い看護師などには
到底なることは難しいでしょう


では


それを打開するために
実習生が必ず気をつけなければならない
その守りごととは



バイタルサイン測定の
決められた順番を守る



ということです


バイタルサイン測定では
個別性に合わせる必要がありますが


あくまで 基本を知らなければ
そういった応用も出来ません


そしてポイントは
その順番ですが

 


「問診→視診→触診→打診→聴診」

観察はこの順番で行う!


ということです!


情報を取っていく中で

 


問診と視診は 患者のそばで
身体に負担をかけずに行うことができるため
始めに行う必要があります


また触診や打診は
患者の気になっている部分でもあり
不必要な力を入れないで 優しく行うことが大事


聴診が最後なのは
あまりバイタル測定時に
変化することが少ないために
最後に回します



これらを
観察全体を通して  丁寧ではあるが
出来るだけ短時間に すばやく終える

ことが重要となります


患者に触れる回数を最小限に抑え
バイタルサインにかかる時間の短縮を行い


患者が受ける刺激を
最小限にすることで


必要な情報を確実に手に入れ
かつ患者へのストレスが少なく
好まれる存在となることができます


では今すぐ


バイタルサイン時に
「問診→視診→触診→打診→聴診」
がスムーズになるように




この写真を見て


「問診・視診・触診・打診・聴診」
の順番でそれぞれ1つずつ
観察するイメージをしてください!



この訓練であなたの
バイタルサイン測定の技術を
底上げすることにつながります


素晴らしい看護師になれるよう
応援しています!頑張りましょう


今日はこの辺りで!
お読みくださり
ありがとうございました!