2019年度 89本目の劇場鑑賞
三谷幸喜の脚本・監督のコメディー
最低の支持率で誰からも嫌われている総理大臣(中井貴一)が頭に投石を受け、大人になってからの記憶を無くし、・・・・。
想像通りのストーリーで腹を抱えて笑えるシーンは無いが子供の観客は大いに楽しんだようだった。日本のこの手の作品はどうしても最後に「良い話」にしたがる傾向がある。もっと毒、棘があってもよさそうだが観客数を増やすには老人・子供向けにしなければならないのだろうか。
良かったのは主演の中井貴一。「サラメシ」のノリで突っ走った演技は流石。
気になったのは宅配で執務室に届いたピザの裏が真っ黒こげだったこと。そこに何のつっこみも無かったので単なる消え物担当のミスか(それともそのようなピザがあるの?)? 監督は勿論、カメラマン他も簡単に気が付きそうなものだが。ピザは実際にピザ屋から宅配してもらった方が安いのではないだろうか。
息子役(濱田龍臣)のスニーカーが新品過ぎること。また、官邸で履いていたスリッパが格安旅館のトイレのそれ、のようだったことも気になった。気になったと言うより????だったのは総理大臣の妻(石田ゆり子)の兄役(ROLLY)がギターを弾くシーン。全く必然性が無く、ただこの役者は実はROLLYです、との意味しか無い。
エンドロールの文字がボケていて見づらかった。インターレース/プログレッシブ変換に本題が?映像技術にはもっと気をつかって欲しい。
三谷幸喜の映画では「ザ・マジックアワー」の香川照之の演技が笑えて結構楽しんだが本作品はまあまあかな?
評点・・・★★★ 3



