(sheen 新作)
2019年度 41本目の劇場鑑賞
ご存じジャニス・ジョップリンの学生時代から27才で死ぬまでのドキュメンタリー。
子供の頃の彼女の様子は妹、弟、幼なじみなどがインタビューで語り、ジャニスの若かりし頃の写真が写しだされる。
小さい頃はファッション雑誌などを見るのが好きな女の子だったようだが段々問題児になり、学校では孤立していていじめられっ子だったそうだ。
大学生になった頃から音楽に興味を持ち始め、学校を中退してサンフランシスコ(出身はテキサス)に移り、歌手として生計を立て始める。
後はご存じの短い生涯だ。
歌手になってからの彼女の様子はバンド仲間や音楽関係者のインタビュー、また彼女が実家宛てに書いた手紙等で綴られる。
もちろん当時の舞台演奏やレコーディング風景の映像が多く映し出されジャニスを堪能することができる。
ヒッピー、サイケデリック、当時はミュージシャンに限らず多くの人がドラッグ漬けになっていた。
音楽やアートでもドラッグをテーマにした作品が多い。
そんな環境と有名になればなるほど孤独さが深まったジャニスもドラッグに溺れていった。
舞台では自分をさらけ出した魂の歌で観客を魅了し、自分でも人前で歌っている時が最もハッピーな瞬間だ、と語っていたが、吉田拓郎の「祭りのあと」ではないが、舞台が引けた後は寂しさが倍増するのか酒とヘロインが彼女の命を短くした。
ジャニス・ジョップリンは最も歌が上手い歌手の一人だと思っている。
もちろん普通に手に入るレコードは全て持っていたので(過去形、レコードは全て処分済)劇中の曲は耳に馴染んだものばかり。
サマータイムのレコーディングシーンでは胸が熱くなり涙した。
「エリック・クラプトン 12小節の人生」と同様に映画作品としては秀作ではないがファンとしては見ない訳にはいかない。
おススメ度・・・★★★ 3
↓予告編


