(モッサン 新作)
2019年度 22本目の劇場鑑賞
薬物依存を施設で矯正中の息子と、その母を中心とする家族の物語。
クリスマスの日だけ一時帰宅する事になるのだが、周囲の人間含め問題ありありでそこからがさあ大変!
基本は、シリアスなドタバタストーリーってところ。
ジュリア・ロバーツとルーカス・ヘッジスが大熱演している。
特に、ジュリア・ロバーツ。
この作品を観たのも、彼女のキャリアベスト演技との評判だったので。
確かに迫真極まってます。
〝エリン・ブロコビッチ〝や〝プリティー・ウーマン〝時代のゴージャス感とは一転、老いて皺もたっぷりだけど最近のニコール・キッドマンしかりすっかり母親役が板に付いてきた。
今年のアカデミー賞では、ノミネートもされなかったけど、多少大袈裟というかクサい演技はアカデミー会員の好みじゃなかったかも。
一方息子役、〝マンチェスター・バイ・ザ・シー〝最近では、〝ある少年の告白〝など特殊な役柄が多いルーカス・ヘッジス。今回は薬物依存のちょい悪役だが、街の不良どもと絡むシーンは若干の違和感ありだった。
むしろ、妹役のキャサリン・ニュートン。
頭が良過ぎてちょっと疑い深いけど、この作品では無くてはならない助演女優賞という立ち位置。
なかなか良かったです。
ストーリーや演出はツッコミどころも多少あるが、サスペンス要素がそこそこあって知らないうちに引き込まれていく。
ラストは、タイトルへ二重の意味に繋がって、「あぁ、なるほど」という感じ。
最近は、ワイドショーやニュースでも薬物依存の話題が多いし、映画もたくさん公開されてる。
世界的にもかなり深刻な社会問題となっているのが伺えるが、抜本的な解決策ってなかなかないよなぁ、、、
評点・・・★★★☆ 3.5
『家族構成や人間関係が最初説明されない。徐々にストーリーが展開する度に詳細になってくるけど、その辺が単なる物語ではなくサスペンス要素が増した部分。ラスト、愛犬が重要なキーとなるけどつくづく犬って賢いよなあと感心した。』
↓予告編



