2020年度 6本目の劇場鑑賞
平日レイトショー、時間に間に合うのは3本。
チョイスの頼りをレビューサイトに求めた。
他2本は恐ろしく低い評価。
コレは中々ないくらいの高評価で即決。
生まれる時に37秒間呼吸が止まったために、脳性麻痺で歩行などが覚束ない20代女子売れっ子漫画家ゴーストライターの話。
主役は、健常者でなく障害者の中からオーディションで決められたという。
母親と2人暮らし。
冒頭、2人の入浴シーンから。驚いた。
神野三鈴さんもこの演技、良くやった。
仕事。友達。母親。
性の解放。過去の記憶。
様々な事からの自立を決めた彼女が悪戦苦闘したり、そこまでイっちゃう⁉︎ってくらいの弾けっぷりでちょっとだけこちらも引いたくらいの行動力がスゴイ。
色々な人との出会いはちょっと出来過ぎだし、前半の展開はかなり凡庸と思っていたが、後半は急にリズム感が出てきて違う作品かの様。
ラストの展開は賛否両論ありだと思うが、大抵の人は涙が止まらなかったと思うが。
私は1シーンのみ落涙。
しかし象徴的だったのは、演者や観客も泣いているのに、主演の彼女は一粒の涙も見せなかった事だ。
その程度の事では涙は見せないのだ。
我々とは生きていく覚悟が違うのだろう。
そこはこの作品の中で一番良かった部分だ。
それとやはりラストの決め台詞。
〝ワタシで良かった。〝
様々な体験を経て自信溢れる笑顔が、冒頭とはまるっきり違って見えた。
まさに体当たりの演技。
脱帽‼︎
評点・・・★★★★ 4
『レビューの評価が高すぎて、ハードルを高く上げ過ぎてしまった感も。監督のデビュー作という事だけど、脚本に既視感があるというか、コピペ感があったのは否めない。主役の彼女が彼女じゃなければどうだったか⁉︎ そこはちょっと、という気もした。最後の母子の抱擁は西日での敢えての逆光。悪くはないけどなんとなくな、、、、。』
