2020年度  8本目の劇場


第2次世界大戦時のドイツ。ヒットラーを空想の友達としている少年ジョジョはナチスに憧れユダヤ人を邪悪な生き物と信じていたが思わぬ女性が現れ・・・じつは母親(スカーレット・ヨハンソン)が・・・。


ビートルズのドイツ語バージョン「抱きしめたい」から始まる。

ドイツが舞台だが台詞はもちろん英語。


ナチスをコケにしていて「Heil Hitler!」のナチス式敬礼は笑えた。

「コンバット」等、昔の戦争ドラマに出てくるドイツ兵はみんなバカでウスノロだった。子供だった小生ら日本人は大喜びで観ていたがドイツ人は観ていたのだろうか?観たら普通怒るよな!


美しいコミカルなファンタジーでとにかく主演のジョジョが可愛い。

幼い恋心が甘酸っぱい<抱きしめ>たくなるような作品だ。


映像は彩度が高く「パンズ・ラビリンス」や「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を思い浮かべてしまった。

ファンタジー映画だが戦闘シーンがかなり激しく、CGに頼っていない。本来ならシリアスなシーンなのだろうがスローモーションにしてバックでは美しい曲を流すお洒落な演出。気に入った。


最後は予想したとおりのシーン。これも良かった。

可愛らしい作品でもメッセージ性を秘めている、 と言うより重い題材を扱った可愛らしい作品だ。


評点・・・★★★★  4