2019年度 118本目の劇場鑑賞
上映が終わると満場の拍手。
そして皆口々に「くっだらねー!」
メタル・ロックで突っ走るB級コメディー映画。
フィンランドの田舎の村でそれぞれの仕事についている幼馴染の4人は長くロック・バンドを組んでいた。
彼らは今まで人前で演奏したことがなかったがノルウェーで開かれるロック・フェスに出場すべく奮闘する。
彼らは自らの曲のジャンルを「終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル」と呼んでいる。
この<トナカイ粉砕>は初めてのオリジナル曲のリフを思いつくきっかけから来ている(小生は気に入った)。
バンド名は「インペイルド・レクタム」だ。字幕では<直腸陥没>と表示していたがImpaled rectumだとすると<突き刺された直腸>のほうがピンとくるかな。
トナカイは色々な場面で登場するがフィンランドでは自虐的にこの動物を田舎の象徴としているのだろうか。
実際の彼らの曲は完全にデス・メタル。ほとんどノイズにしか聞こえないヴォーカルなのに歌詞についてもうんちくを述べるところは笑えた。
ノルウェーとの国境(そういえば何でノルウェーはEUに加盟していないんだっけ?)で起こったドタバタはモンティー・パイソンを思い浮かべたが、もうちょっとだな。
国境で指揮を取っていた女性兵士はもっと使えるでしょう!(強いキャラクターだったので演出でもっと面白くできるだろうとの意味)。
それほどエロいシーンもグロいシーンもないのにR15指定。
もっとハチャメチャでバカバカしくても(それこそモンティー・パイソン級に)良かったと思う。
大規模なフェスと言っていたわりには会場が小さすぎ。ここは一番の見せ場なので1万人規模のシーンにして欲しかった。
メタル好きだけが分かるツボがあるのだろうか。小生には無理。
評点・・・★★★ 3
『デス・メタルとメンバーの性格や地味な仕事ぶりのコントラストが良かった。曲は?分かりません!!』
