2019年度  115本目の劇場鑑賞


イギリス出身の女性プロレスラー、ページとその家族を描いた実話を基にしたドラマ。


ズバリ、ニック・フロストが出演しているので観た。

顔を見ただけで笑ってしまうのは小生だけだろうか。サイモン・ペッグもそうだな。


イギリスの東部の町でレスリングジムと興行を行っているナイト家は家族全員がプロレス・フリークで娘のサラヤ(ページはリングネーム)も13歳からリングに上がっている。

家族の夢はサラヤを含む子供たちがWWE(アメリカのプロレス団体)で活躍することだ。


これぞストレートなサクセス・ストーリー+家族愛のドラマ。

オスカーを取った「グリーン・ブック」もそうだったが、展開が簡単に予想できてストレート過ぎる気もするが、安心して観ることができる作品も嫌いではない。

一番大事な試合の直前に怖気づいてしまう、もベタな演出だが本当の事だったかも知れない。

いかにも脚色、演出、と気づかれないで、へーえ、そんなことがあったんだ、と思わせるのが良い脚本だとするとNHKの大河ドラマはどれも素晴らしいな。


サラヤ(ページ)だけがトライアウト(一種のオーディション)で合格し、アメリカに渡りフロリダでトレーニングすることになるが、そこでの生活環境や整った設備、またスピーチ(リング上で虚勢を張ったり、相手を威嚇したり)まで徹底的に仕込まれるのには驚いた。

プロレスはビッグ・(ショー)・ビジネスだということが理解できた。


試合が開催されるスタジアムの大きさ、観客の多さ、演出の派手さ、プロレスはアメリカではすごい人気だ。

日本でもそうだ!と怒る人がいるかな。


小生はプロレスに興味が無いので(もちろん子供の時は力道山、ジャイアント馬場などがアメリカ人をやっつけるのを食い入るように観ていた。夏休みに地元<東京三鷹>の広場で行われた試合(?)を見に行ったのを覚えている。当時は未だアントニオ猪木が新人でバトルロイヤルの出場選手の一人だった。大木金太郎に握手をしてもらったことも忘れ難い)、色々スター選手も出ていたようだが小生にはさっぱり。


この作品はドウェイン・ジョンソンが同名のドキュメンタリーを見て気に入りプロデュースしたそうで、本人役(ザ・ロック)で出演もしている。


コーチのハッチ(ビンス・ボーン)が良い味を出していた。昔しザ・ロックのやられ役だったとの設定。

表面的には厳しくビジネスライクだが本当は選手のことを気遣っているいい奴という美味しい役だ、とも言えるかな。


最後に本人や実際の家族の映像が流れるがこれはドキュメンタリーからの抜粋かな?


評点・・・★★★☆ 3.5