(sheen 新作)
2019年度 78本目の劇場鑑賞
ニューヨーク、マンハッタンに古くからあるギター工房及びショップの月曜日から金曜日の5日間のドキュメンタリー。
ニューヨークの建築廃材を使ってギターを作成・販売しているギター職人のリック・ケリー(60代?)、職人見習いで主にギターの彫刻を担当しているシンディー、経理担当(?)のリックの母親三人の店での働きぶり、と店に来る客(主にミュージシャン)との会話、及び客の試奏だけの作品。
この工房のギターは建築廃材の素材を活かした作りになっているので解体した時のキズもそのまま、あちこちに節や虫食いの穴などがある。ボディーだけでなく、指板(フィンガーボード)にも穴があったりするギターにシンディーがかっこいい文字やイラストを彫刻する。ピックアップは一つ、ブリッジはテレキャスター・タイプの一つのブリッジ・サドルで2本の弦を支持するシンプルな作りだ。
指板に穴が開いたギターはちょっと・・・な~?
作品の主旨はギターそのものというより、穏やかな顔でやさしい話し方の職人リックの拘りと客であるミュージシャンたちのギターに対する想い、また会話の中のニューヨークの昔話だ。リックはFenderの創業者Leo Fenderをリスペクトしている。
月曜日、火曜日・・・・金曜日と5日間とはなっているが実際の撮影はもっとかかっていると思う。ガチガチのドキュメンタリーではなく、ある程度演出もされている(セリフ等のことではなく、カメラワークを含めた撮影手順という意味で照明もしっかりしていて音効も施されていると思う。エンドロールにFoleyがあった。)
小さいスクリーンの劇場で観たが満席。平均年齢は60前後か?かなりのマニアックな作品だと思う。
残念だったのは幾つかの試奏シーンで音と絵がずれていたこと(テレビフレームだと2~3フレームかな?)。
ホッコリして眠くなった。
評点・・・★★★ 3
『映画館のロビーにこの工房のギターが展示されていてみんな写真を撮っていた。』
↓予告編




