(モッサン 新作)
2019年度 26本目の劇場鑑賞
主人公は、家族を失ってしまった天涯孤独な少年チャーリーと、用済みとなり安楽死が予定されている競走馬ピート。
これだけでも、いっぱいの寂しさと数々の厳しさが待ち受けてるストーリー展開と予想出来てしまう。
唯一の身寄りである叔母さんの元に何とか辿り付こうと友馬ピートを伴ってひたすら荒野を進むのだが、、、
更なる悲劇。
観ていて、もうこれ以上はやめてくれーと叫びたくなる。
まさに〝母をたずねて三千里〝そのもの。
少年がハイジに見えたのは私だけじゃない。
旅の途中、少年は犯罪を犯す。
食っていくためだ。
侵す、殴る、盗む。
服すら着替えられない少年チャーリー。
その彼からすらも奪おうとする輩達。
やはり、アメリカの格差社会、分断社会、貧困が描かれている。
これが主とするテーマだろう。
冒頭、少年は暇を持て余し、いつも走っているのだが特にあてもなく目標もない。
一転、ラスト。
同じく走っているのだがこれほどにも意味あいが違うのだ。
それは希望、
希望といっても安定した定着、程度の事だろうが。
その程度の事だからこそなんとなくでもあるが、グッと来てしまう作品だった。
評点・・・★★★★ 4
『個人的に好きなタイプの作品なんだけど、、、訪ね探し続ける叔母さんとの関係性説明が薄い。その点、感情移入出来なかった。もうすこしだけでも序盤にサイドストーリーが膨らんでれば、、、途中、一宿一飯もらった一軒家での少女との会話がしみじみと来た』
↓予告編



