(モッサン 新作)
2019年度 24本目の劇場鑑賞
タイトルだけ見たら絶対に『戦争映画』と間違う。
しかしコチラは『論争映画』。
もちろん、『戦争映画』と間違って観た訳ではないが。
韓国において従軍慰安婦の強制連行が本当にあったのかどうか?
右や左の論客達多数にインタビューをひたすら行うドキュメンタリー作品。
この監督の作品自体、中道的、俯瞰的、客観的に撮れてるものと予測して観たのだが(日系アメリカ人という事もありどっちにもよっていないと)、、、、
結局、片翼の人間が予め意図を用意して撮ったものにしか見えなかった(途中から)。
コチラは本当の真実と言われるものに少しでも理解が近ずきたいだけなのだが、大抵の人はどちらかに偏ってしまいエキサイトしたり、ディスりあったり。
この作品も結果、右派を貶めようとする結論にげんなり。
この編集の仕方なら、上映中止を訴えられるのもしょうがないと思う。
世の中なんて、右でも左でもなく、白でも黒でもなく、どっちつかずやグレーな部分がほとんどだと思う。
嘘も100回塗り固れば真実になる、まさにグレー(時が真実を歪める、これもまた真実)。
この作品は戦時中の話だけど、戦国時代のいわゆる歴史なんて勝者の論理や編産物で歪められ真実は半分くらいあるのかな⁉︎と。
嘘が真実としてまかり通ってるものもゴマンとあるでしょう。
これはあくまで私見だが、強制連行と言われる様なものに近い事や、逆に食うために自ら売春に身を落とす行為も少なからず両方あったのではないかと思う。
あった、なかった、との論争は結局不毛で、あったとも言えるしなかったとも言えるんじゃないかなぁ。
もともとドキュメンタリーといえばなんとなく正統的なイメージから、丸々信じ込んでしまう人も多いかと思うが、某国営局でもヤラセもあったし、このままこうした作品を正解!としてしまう人の思い込みの方がかえって怖いと思った(ミスリード)。意図を持ってデフォルメしたり切り取ったりするのは容易い作業だから。(右派の軽薄コメントも確かに酷いのは酷いが、左派の行き過ぎた自虐史観というのも少なからずあるのでは⁉︎)
私は歴史認識について非常に興味があるのだが、それよりもこの問題を通じてもどこかにソフトランディングする着陸点を探せないものか⁉︎という自分の勉強として観た部分もあり、、、そういう意味でも残念。
やっぱり世の中ってバランス感覚が大事だよなぁと再確認した。
評点・・・★★ 2
『まずナレーションが早口過ぎる。お年寄りも相当いたけどついて行けてんのかなぁ?と心配になった。あくまで映画ならもう少しユーモラスな部分があったりしても良くなかったかな⁉︎私は右派でも左派でもないが、途中からなんか気持ち悪く感じてしまった。しかし、どちらかに偏った視点に立って観たならば、星5または0になる可能性の高さが危ういと思う。〝さて、真実は如何に⁉︎〝という良い意味の曖昧さと救いが欲しい。誰にも、ましてや知識の浅い我々一般人に映画を観ただけで断定なんて出来やしないでしょう。事実を観た人だって嘘をつく可能性もたっぷりあるし。人は立ち位置や金次第で平気で嘘をつきますよ。自分の美学がない人は特に。』
↓予告編





