(モッサン 新作)

2019年度作品  20本目の劇場鑑賞



↑あらすじや作品周辺についてはコチラや前日のsheenさん評に譲るとして。

英語タイトルが 
〝the silent revolution〝 で直訳すれば、
静かなる革命  。

ドイツ語タイトルは
〝das schweigende klassen zimmer〝で
沈黙する教室。

邦題の
〝僕たちは希望という名の列車に乗った〝 

コレは、なんかダサイな、長するだろって思い予告編だけに惹かれて、タイトルを覚える事もなく観に行ったら最後の最後、〝あっ!そういう事か⁉︎〝と合点した。
でも、タイトルをしっかり覚えてたらネタバレネーミングですよね、コレ⁉︎

内容はかなり素晴らしかったと思う。 

生徒達の正義感と純粋さを真っ直ぐに表現した演出、かたや体制側のあの独特なヒール感満載の演出は対比がしっかりしていて感情移入しやすい。

家族のバックグラウンドや、東ドイツおよび社会主義国の政治情勢や西側との対比も程よく説明的でわかりやすい。

ドイツ映画だから知らない役者さんばかりだけどみんな演技も上手い。

映像的には目を見張るものはほとんどないが、あの時代の閉塞感、窮屈さが東ドイツの曇天に良く表せていると思う。

重厚なストーリーをしっかりと丁寧に魅せる作品で、私的には今年No.1の評価となりました。

評点・・・★★★★★  5
『分断社会は今も変わらず延々と続いている。こういう作品を観たら色々と思想的に語りたくなるけど長くなるからやめる。2時間があっという間に過ぎちゃうサスペンス感もあるので、この史実に認識がなくても楽しめる。良い作品でした。』