(モッサン netflix)
2018年度作品 netflix にて鑑賞
本年度アカデミー賞作品賞にノミネートされているROMAをnetflix(ココでしか観れない)で観てみました。
ズバリ、傑作だと思います!
舞台はメキシコシティーのローマ地区。
イタリア人一家の家政婦として働く女性を中心とした物語。
淡々と描かれる中にもハッとするセリフや情景描写があり、こちらの心理状態も揺さぶられる。
138分という長作だけどそれを感じさせない。
監督の幼少期の回想に近いというストーリーは、詳細な説明不能、不要、先入観なしで鑑賞するのが良いと思った。
超高解像度のモノクローム。
美しい光と影へのこだわり。
水平にパンされる特徴的なカメラワーク。
練りに練ったと思われるロングカット。
静寂な中に一際光る音響。
インプレッシブな犬の糞。
男が介在しない母なる世界。
役者が素人だからこそのリアリティ。
70年当時のメキシコの不穏な国勢もリアルに描かれる(オープンセットとの事)。
冒頭の床の掃除のシーンと本作のさざ波程度のクライマックスシーンがまさに〝波〝につながるとは、、、
多幸感も焦燥感も同時に与えてくれ、色々と語りたくもなる一方で、胸の内に留めて置きたくもなる良質な映画でした。
作品賞取ってもおかしくない!
おススメ度・・★★★★★ 5
(コレ、ホントに劇場公開しなくて良いんでしょうか⁉︎作品賞獲ったらやるのかな⁉︎配信オリジナル映画はこのレベルまできちゃってるってスゴイと思う、but エンタメ映画しか観ない人は戸惑う可能性あり、あと、スマホやiPadで観る人は良さが半分位しかわからないかも)
