(モッサン 旧作)
2017年度作品 DVDにて鑑賞
単なる法廷ドラマでも推理ドラマでもない。
通常、前後者いずれであれ、真実は時間と共に明らかにされていくのだが、この作品では逆行して徐々に曖昧になっていく。
そこが脚本の狙い目。
弁護士、検事、裁判官、現在の司法システムでは法廷そのものがこれらの物達の利害調整の場と化してしまっているという事に対して一石を投じる作品ではなかろうか?
真実は置き去りにされ、どちらが勝ったのか?またはなんとか引き分けに持ち込んだのか?そんな裁判そのものへの問題提起なのでしょうね。
最後は、鑑賞者が考察するしかない。
タイトル、〝三度目の殺人〝は途中までよく分からなかったが、最終的にこれは死刑制度に向けてのものと解釈した。
おススメ度・・★★★☆ 3.5
(人にオススメする作品でもない。〝万引き家族〝の是枝作品らしい。福山雅治はもうハウスアクターですね。)
