どうも、ざきです。

 

今回は、HKTについての話題です。

 

先日、4月10日にHKT48としては約1年ぶりとなる12枚目のシングルの『意志』が発売されました。

 

今日で発売一週間が経ったということで週間売り上げが発表になっていました。

 

初週売り上げはなんと23万枚!!

 

11枚目シングルの『早送りカレンダー』が17万枚だということを考えると、6万枚もアップしたことは単純に凄いことだと思います。

 

完売確実の咲良と奈子もいませんし、さっしーの参加も1日だけと考えると、尚更でしょう。

 

まぁ、今年は総選挙が予定されていない、咲良奈子さっしーのファンが他のメンバーへ流れた、5期生の新加入、前回が総選挙前だった、1年ぶりだから、みたいな肯定的に捉えない意見もあるとは思いますが、マイナスな現状のなかでは朗報に当たると思います。

 

選抜、カップリングなどのことは前の記事に書いたので、今回はさらに一歩進んで、歌詞、内容について書いていきたいと思います。

まずは、表題曲『意志』

 

「こんなに近くにみんながいても 何を話しているか聴こえないんだ まるでガラスの壁があるようで 僕だけがそっちを見るフリしてた 

 

Why?何が気に入らないの? Why?僕は僕でしかない Why?作り笑いを浮かべて Why?手招きする人たちよ 

 

1人きりでも生きていけるんだ 数の問題じゃない 信じていれば強くなれる 何が正しい(嘘なのか?) 

 

説得なんかされたくはないし 自分は自分で良い ずっとここから出たくはないよ 人それぞれだ(アイデンティティ)

 

真実はいつも多数決じゃない

 

僕が初めて思いを寄せた 君をガラス越しにいつも見ていた 何も言葉は交わさなかったけど いつからか時々 目が合い始めた

 

No!声を出しちゃだめだよ No!僕には関わるなよ No!会話しているだけでも No!仲間にされちゃうだろう

 

一人きりでも間違ってない 何を反論されても 自分の意見曲げたくない それがプライド(愚かでも)

 

妥協なんかはしたくないし 好きなようにするだけだ 君を巻き込みたくなんかない 目を逸らしてくれ(僕から)

 

そうさ愛だって 痩せ我慢だ

 

変わりたい(それもチョイス) 変わらない(それもチョイス) 自分にとってのプライオリティ 

 

こうでしか(生きられない) こうでしか(守れないよ) どう生きたいか意志がある(ごめんね) ここから遠くで見てるよ

 

強情だってわかっているんだ 失うばかりで それでも僕は歯を食いしばって 孤独でいるよ

 

一人きりでも生きていけるんだ 数の問題じゃない 信じていれば強くなれる 何が正しい?(嘘なのか?)

 

説得なんかはされたくはないし 自分は自分で良い ずっとここから出たくはないよ 人それぞれだ(アイデンティティ)

 

真実はいつも多数決じゃない 多数決じゃない 多数決じゃない」

 

さっしーが言っていたように今までのHKTにはなかったようなメッセージ性の強い曲

 

周囲に迎合したくはない、自分は自分を持つべきだ、そんな曲。

 

確かに欅のような曲と言われるのもまぁ分からなくもないような内容。

 

でも、歌っているのが平手ではなくHKTだし、あんま関係ないでしょう。

 

てか、さっしーがやすすに「カッコいい曲」を依頼し、こういった曲が下りてきたってことは、現在の秋元康における、または今やすすの中で流行っている「カッコいい曲」は欅の歌うような曲なのであって、これがやすすの限界なんだと僕は思います。

 

知っての通り、やすすにラップを書けといっても大していいものは生まれないでしょうし、K-POPっぽい曲を書いてみてといってもそれは無理でしょうし、やすすがどれだけ素晴らしい曲を今まで生み出してきたとはいえ、やすすにも得手不得手、流行り、才能には限界があると思います。

 

 

共通カップリング、『誰よりも手を振ろう』

 

引越しする人に対して、悲しさと寂しさもあるけど、その人の未来を信じ、全力で手を振ることで思いを伝え、振り切ろうとする。

 

なんか公演の最後辺りにありそうな曲、『引越ししました』みたいな。

 

『意志』以外では、この曲が僕の好みです。

 

この曲も卒業ソングじゃないですけど、別れの曲ですよね。

 

春が出会い、別れの季節だからでしょうか。

 

Type-Aのカップリング、『いつだってそばにいる』

 

別れは別れじゃない。

 

今月いっぱいで卒業するさっしーへの曲。

 

相変わらずいい詩を書くなぁって思いますよね。

 

で、MVが泣ける。

 

僕的にはさっしーの教え子である咲良と奈子、HKTの功労者はるっぴがここに参加できていないことが本当に悲しいです

 

28日くらいは参加してほしいです。ビデオレターでもいいので。

 

5月2日、3日は武道館でペンミですしね(僕は3日に参加します)。

 

切実に。。。切実に。。。

 

この曲を28日の卒業ライブではみんなで泣きながら歌いたいですね。

 

 

Type-Bカップリング、『大人列車はどこを走っているのか?』

 

HKTの神曲『大人列車』のアンサーソングとみられる曲。

 

これは歌詞を見ていきたいと思います。『大人列車』の歌詞と比較してみてください。

 

「こんな夜は思い出してしまう 誰もいない始発駅で途方に暮れてた春の日を… 

 

見送りたいと決心してきたのに ホームから僕の恋は走り出していた

 

間に合わない別れを選んだのかな 僕も若くて受け止めることができなかったよ

 

あの日出てった列車はどこを走る? ふと耳をそばだてた 地の涯まで続く線路を

 

休みなく車輪が回っている 大人の世界へ君は旅立って どれだけ遠くへ行ってしまったのか 蒼い(星よ)

 

知らない街で泣いてないか? 君はどんな夢を見てる?

 

夢の中に何度も出て来たよ 「行くな」なんて言えなかった人生最大の失敗だ

 

引き止めたいと本当は思っていた 行動に起こせなくて悔いが残ったんだ

 

君のその未来まで邪魔は出来ない できることなら過ぎ去った時間を巻き戻したい

 

今も僕らの列車は走ってるか まだ汽笛は聞こえるか? 青春とは何もできず持て余す 果てしない線路と時刻表だ

 

大人になりたくないといったって 踏切の音が近づいて遠ざかる 窓の(外の) 白んだ空に 何を願う 君は僕を覚えてるか?

 

あの日出てった列車はどこを走る? ふと耳をそばだてた 地の涯まで続く線路を

 

休みなく車輪が回っている 大人の世界へ君は旅立って どれだけ遠くへ行ってしまったのか 蒼い(星よ)

 

知らない街で泣いてないか? 君はどんな夢を見てる?」

 

誰もいない始発駅で途方に暮れてた春の日を…」なんかは、完全に『大人列車』の見送ることのできなかったあの日でしょうし、アンサーソングとみていいと思います。

 

というか、アンサーソングというか、『大人列車』の数年後みたいな続編って感じでしょうかね。

 

今、この状況で「「行くな」なんて言えなかった人生最大の失敗だ 引き止めたいと本当は思っていた 行動に起こせなくて悔いが残ったんだ 君のその未来まで邪魔は出来ない」って書かれてしまうと、咲良を意識しているような感じがするんですよね、何となく。

 

『大人列車』のMVでは、センターははるっぴですけど、主人公は咲良ですし、やすすにとって、咲良はまだプロデュースしたい存在だと思うので、手元から離れてしまったのは少し残念な気持ちがあったんじゃないでしょうか。

 

深い考察は空振りすると思いますし、勘繰りすぎるのも良くないのでここまでにしておきます。

 

不思議なのが、MVのテーマが「都会のカラス」で、『大人列車』の関連曲っぽくないところ。

 

今回のユニットの8%は3期生以上の非選抜なのは、分からなくもないんですけど、MVの雰囲気が違いすぎて、ちょっと違和感。

 

センターが紗英ちゃん、脇にPちゃんと植木君、みんな表情が素晴らしいです。

 

あと、ダンスがよさそうなんですけど、衣装のせいでフリが伝わらないのが唯一の残念ポイント。

Type-Cカップリング、『カモミール』

 

もかがセンター、その脇を天音と音々が固める。

 

サビ、3人がカップとポットを持つ振り付けが注目ポイントでしょうか。

 

その時の3人の表情に3人の節が出てて(笑)

 

さすが4期は希有な代ですね(笑)

 

その更にわきを固めるのはいぶきとかえで。

 

いぶき、かえで、くどはる、くるたん辺りは、HKTの伝統的な碧唯-しのっち-なこみく-まりあ-もかの系譜ですよね。

 

(今調べて初めて楓がもう高三で、でも147㎝だということを知った。。。)

 

てか、もかってめちゃくそ可愛いですよね。

最後は劇場盤カップリング、『真っ赤なアンブレラ』

 

5期生の曲。

 

イントロがいいんですけど、全体的には『雨ピ』みたいな公演のユニット曲みたいな印象。

 

やっぱりここでもやすすの限界を感じる気がするというか、Bメロに転調するところ(印象としてはラップっぽい)があるんですけど、一番の「片思いING」に対して、二番が「わからないUFO」になってしまう感じ、やすすの意図は分かりませんが、やるんなら踏んだ方が良かったんじゃないかなぁとか思いますよね。

 

以上が僕の『意志』への感想です。

 

比較するものではないですけど、『HEART*IZ』と比べて、僕的には大差ないです。

 

やっぱり、被せて歌うのは良くない気がします。

 

時期尚早ではありますが、さっしー卒業後のシングル、どうなるかがたのしみですね。

 

以上。