あまり”成長戦略”と唱えない方がいい。 | 株式公開支援 ブログ

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何かアベノミクスの成否は

 

成長戦略にかかっているかのような空気が支配的ですが

 


あまり成長戦略、成長戦略と

 

呪文のように唱えない方がいいし

 

成長戦略ばかりに関心が集まるのはあまりよろしくありません。



株式公開準備においても

 

最も重視されるのは成長戦略の策定で

 

幹事証券も取引所も

 

成長戦略の中身をしつこく審査しますが

 

私の経験で言えば

 

立派な成長戦略が実現されたことはないし

 

無理くり成長戦略をこしらえて(できない数字を作る)

 

それを前面に押し出すと

 

成らなかったときの失望が大きいというのがおよそのならわしです。



成長戦略なんて

 

所詮、絵に描いた餅、机上の空論

 

中期目標はもちろん必要ですが

 

お題目のように成長戦略と唱えるより

 

規制緩和をスローガンとした方が株式市場も含め

 

対外的には、はるかにインパクトが強く実効性があったように思います。



過去に何度も作られた政府の成長戦略

 

結局、ものになったものなし

 

せいぜい出来合いのパワポの資料が

 

いずれ内閣府のHPに掲載されるのが関の山と私は考えております。




個人的に考える最も実効性のある成長戦略

 

それは長時間労働の削減

 

サービス残業を強いる企業は

 

労働法を改正して厳罰に処し

 

時間外に対する割増率は現行の3倍にする。

 

それで日本は変わるはず

 

景気はよくなるし

 

少子化も多少改善される。



でも政府がやろうとしているのは

 

特区における解雇制限の緩和とか

 

真逆の方向性

 

多分、労働者の雇用環境は今以上に悪くなるのでしょう

 

それが自民党を大勝させた結果と身にしみて知るのは3年後くらいか






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