で、どこで間違えたの? -シャープの巻- | 株式公開支援 ブログ

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平成25年3月期決算の衝撃的な下方修正を開示したシャープ

 

平成24年3月期決算も大赤字だったわけですが

 


この急激な凋落にしっくりこない人も多いはず

 

液晶と言えばシャープ

 

液晶事業への選択と集中で

 

シャープは勝ち組ではなかったのか

 


それがなぜ、こんなに短期間のうちに

 

存続が危ぶまれるような状況に陥ってしまったのか

 


これは

 

経営戦略の格好のケース・スタディで

 

経済評論家や大学の経営学の先生は

 

こういうときこそ

 

その詳細な分析を素早く行い

 

説明してほしいものです。



私なりに

 

開示資料(決算短信、有価証券報告書、決算説明資料等)を読みましたが

 

規模が大きすぎて

 

結局、どこで何を間違えたのかがよくわかりません。

 

(実は経営陣もよくわかっていなかったりして……

 

冗談ではなく、そういうことはよくあります。)

 

堺への過大投資が裏目に出たというのが定説になりつつありますが

 

本当にそうなのか

 

 

それに開示資料の業績の説明も

 

表面をなぞった文章で

 

本質的な問題には言及していません。

 

開示資料というのは

 

最低限の情報を開示するものなので

 

企業が保守的観点から

 

説明を控えるのは仕方がないことですが

 

これでは

 

一般投資家は判断しにくい



アナリストという職業が

 

独立した存在になって

 

詳細なレポートを一般投資家向けに開示するようになれば

 

株式市場に向かう個人の金融資産は増えると思うのですが

 

役所も証券業界も

 

そういうことは考えないようです。



証券会社お抱えのアナリストのレポートなんて

 

床屋で「髪、切った方がいい?」と聞くのと同じ

 

聞く前から答えは決まっています。




だいたいネガティブな情報が開示されてから

 

レーティングを下げるのなら

 

子供でもできます。

 

それを高給取りの仕事か?


よくわかりません。






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