上場に向けた社内管理体制の成熟度を
システム開発におけるプロジェクト管理の評価モデルを使うと下記のように区分できます。
初期レベル
組織的な管理ができておらず、業務の質は個人の能力に依存しているレベル
反復可能レベル
基本的な業務プロセスが確立されているレベル
経常的な業務を反復しているにとどまる。
定義化されたレベル
業務が標準化され、そのプロセスを実行・改善できるレベル
改善できる点がポイントですが、小さな改善にとどまるものです。
管理されたレベル
業務が定量的に管理され、必要に応じ抜本的な改善、変更ができるレベル
業務プロセスの改善を通じて企業価値の向上に貢献
最適化レベル
業務プロセスを自発的に継続して改善できるレベル
単なるコストセンターではなく、企業価値向上に能動的に関与
小規模なベンチャーや中小企業の場合
多くは初期レベルか反復可能なレベルにあり
上場適格となるためには
最低でも管理されたレベルに達する必要があります。
さらに上場後も成長を持続しようとすれば
管理されたレベルから最適化レベルを指向することとなります。
それなりの管理統括(CFO)が不在だと
定義化されたレベルに達するのは容易ではなく
トップの認識度合いにも大きく左右されます。
